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寅さんに花火!真夏の柴又を楽しむ1日 -WAGNAS7月の企画レポート-

都内アドベンチャーサークル【WAGNAS】のアキラです!

今回は7月23日(火)に行ったWAGNAS7月の企画のレポートです!



柴又駅は寅さんの街

今回訪れたのは葛飾柴又です。
柴又といえば男はつらいよの寅さんの街としてよく知られていますが、柴又駅に降りたホームから既に寅さんの写真がたくさんあります!

男はつらいよのシーンを解説付きでいくつもパネルがあるのでこれを全て見るのもなかなかに数があるので見応えがありますよ!

柴又の改札を出る前からワクワクしますね!

今回の企画のメインは夜に行われる葛飾納涼花火大会なのですが、せっかく柴又に来るのだから花火の前に柴又散策も行っちゃおう!という形です。

しかしこの日あのオンダの姿はありません。
実はオンダ、数日前に風邪をひいてしまい残念ながら参加ができないという事態に…

↑の記事を書いたオンダは結局回復できずにこの日はゆっくりと寝ていたみたいです。

そして柴又駅の改札を出てメンバーのTAKAさんそしてそのお友だちのふじさんと合流。

ちなみに柴又駅前には…

寅さんの銅像と

妹のさくらの銅像が駅を出てお出迎えです!

このアングルはとても気に入っています!
なんともいえない寂しさをこの銅像の寅さんから感じますね

そしてこのアングルもお気に入りです!
今度はさくらが背中でさまざまな思いを語っているように見えます。

そしてわたくしアキラは後ろ姿のさくらと一緒にWAGNASで一枚

このおみやげやさんはかなり有名店みたいでたくさんの写真が貼ってありました!
そしてとても気さくなおかみさんが素敵です♪

では帝釈天へ続く参道を歩きましょう!

参道を入ってすぐにこんな素敵な御食事処が!!

このお店は第4作目まで男はつらいよの撮影で使用されたお店らしいです。

さまざまな和菓子のお店が建ち並び歩いているだけでとても楽しいです♪

それにしてもとても暑い中でかなりの人が歩いていました。
やはりこれから花火大会ということもあって活気付いています。

花火大会ということもありまるでお祭りのように店先でたくさんの飲み物や食べ物を売っていました!
見るからに涼しげな冷えた缶チューハイを見ると思わず買ってしまいたくなりますがまだまだお酒は早いのでここは我慢…

その代わりにラムネを購入!
こういうラムネも夏の花火大会っぽくていいですね!

そして柴又といえば帝釈天!

境内はそこまで人が多くなくてゆっくりと参拝できました

そして帝釈天から5分ほど歩いて行くと…

寅さん記念館!
やはり寅さんの街ということでここは行くしかないですね。

寅さん記念館見学!

灼熱の外からとても涼しい寅さん記念館へと入ってWAGNASメンバーも癒されました

記念館には寅さんたちのお店の「くるまや」のセットがあって

寅さんもしっかりといるので寅さんと一緒に写真を撮ることもできちゃいます!

セットは細かいところまで再現されているので男はつらいよファンの人はとても楽しめると思います!
そして男はつらいよを見たことない人もどこか懐かしいこのセットに楽しめることでしょう。

当時の台所ってこういうタイル張りだったのだなあ…とか、こうやってお店に出すお餅を切っていたのだなあとか色々と想像が膨らみます。

そして所々にこのような寅さんの名言も写真付きで紹介されていました♪

さらには男はつらいよの名場面も見ることができるのです!

自分が選んだ名シーンは「メロン騒動」
寅さんが貰ってきたメロンを寅さんの分を用意するのを忘れたままメロンを切り分けて食べていたところに寅さんが帰ってきて怒った寅さんとみんなとのやりとりがとても面白いシーンです。
気になる方は「メロン騒動」で調べてみてください!


寅さんたちの人物相関図やくるまやのジオラマなどもあってこれだけでも楽しめます。

そしてこの穴をのぞいてみると

寅さんが少年時代くらいの街並みを再現したジオラマがリアルで見応えがあります。

そして寅さんが持っているトランクの中身や寅さんこだわりの小物の指輪や時計、そして花札。


さらには寅さんの履歴書まで!?

最後には男はつらいよに出演した歴代マドンナまで!
寅さんの世界をじっくりと堪能できるこの寅さん記念館はとてもおすすめです!

山田洋次ミュージアムも見学!

そして記念館の隣には、男はつらいよの監督を務めた山田洋次のミュージアムもあります。
寅さん記念館のチケットにプラス50円でこちらもみることができるのでこちらもおすすめ!

数多くの山田洋次監督作品を知ることができたり、

実際に使用された撮影機材やフィルムなども見ることができます!

美しい庭園の山本亭


寅さん記念館の建物の外に出て裏側に回ると山本亭というかつてのこの辺りの資産家の庭も見ることができます。
これも先ほどの寅さん記念館プラス50円のチケットで入ることが可能!

立派豪邸の中に入ると

室内でお茶を飲むことができます。

そしてこの庭園が素敵でした!

しっかりと手入れがされている美しい庭でずっと見ていられます♪

この山本亭を出ると時間は16時過ぎ、柴又の街は花火大会を見に来る人で先ほどよりも賑わっていました。

鰻屋さんの店前ではとても美味しそうな鰻の肝の串があり、ふじさんが買ってとても美味しそうに食べていました♪

こちらは寅さんを演じた渥美清が寄贈したみたいです。

花火大会の時間が近づいてきてWAGNAS一行は花火大会が江戸川の開催される土手とは反対方向の柴又駅へ。

柴又駅では花火大会を見に来る人達がものすごい数で降りていきますが、自分たちは逆に電車に乗って金町駅へと向かいます。

花火大会に間に合わない!?

金町駅へ到着!
なぜ柴又から金町へ移動したのかというと、花火大会が行われる江戸川土手は先ほどまでいた柴又側はものすごく人が集まるのですが、川を挟んだ反対側の松戸側の土手はかなり空いていて場所取りも必要ないくらいにシートを敷いてのびのびと花火を見られる穴場なのです。

わたくしアキラは今までにこの花火大会は何度も行っているのですがそれも全て松戸側の土手で見ているので今回も金町駅からタクシーで松戸側の土手まで行く作戦です!

金町駅から松戸側まで徒歩でも通常だと30分くらいで行けるのですが、橋を渡るところで歩道が狭く時間がかかってしまうのでいつもタクシーで行っています。

そして夕方から金町駅で3月の下北沢の企画の時に夜から参加してくれたなつさんとも合流です。

そしてタクシー乗り場でタクシーを待っていたのですがなかなかタクシーが来ない…
いつもだと18時頃にタクシーを待っていればどんなに待っていても15分くらいでタクシーがやってきて松戸側の土手に行けるのですが、この日は30分待ってもなかなかタクシーが来ませんでした…

花火大会スタートは19:20でタクシーを18:30を過ぎてもタクシーはやって来ません。
ここで自分の顔にかなり焦りの色が出ていました。

なんとかタクシーが18:45頃に到着して乗り込んだのですが、今度は道路の渋滞…
これは花火の開始に間に合わないぞということで土手に到着する前にタクシーを降りて土手まで徒歩で移動です。

いつもならこんなに焦ることなかったのですが今回は本当に時間がギリギリです。

しかしなんとか花火大会が始まる直前に土手に到着!

開始直前でも松戸側の土手だとこの空き具合です!

光と音の芸術スタート!

そしてシートを敷いてすぐに花火大会がスタート!

間近で見る花火はとても美しいだけではなく、音と花火が開いた衝撃までもが身体に『ドーン』と伝わってきて「光と音の芸術」に迫力までもがプラスされるので本当に格別です!
そんなにいい場所なのにもちろん無料でしかもかなりの余裕がある空き状況。

平日に行われる花火大会というのもあるのかもしれませんが、花火大会でこんなにのんびり見られるなんて本当にいいのかな?といつも感じてしまうくらいです。

花火の美しさだけでなく、花火を間近で見られたりのんびりと落ち着いて見られるというのも考慮すると東京の花火大会でこの葛飾納涼花火大会が総合力では1番良いと思っています。

ということでここからはその花火の写真をお楽しみください!

写真だけではこの良さを伝えられないのが本当にもどかしいです…
こればかりは実際に行って間近で上がる花火の光と音と体に伝わる衝撃が合わさった感動を実際に体験しなければ分からないと思います。

そして1時間にも及ぶ花火大会も最後の花火が上がりました

自分はこの火花が柳の葉のように徐々に垂れ下がっていくこの花火が1番好きです!
自分は「柳繚乱」と勝手に名付けているのですが、名前はなんというのか知っている人がいたら教えてください。

この少しずつ消えていく様も哀愁があってとても好きです!

WAGNAS7月の企画も花火を見て最高の夏の思い出になりました♪

8月の企画は何にしよう…さすがに夏は暑すぎるので日中に外に出歩く企画は控えて、涼しくて快適な企画にしようかなと考えています。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!
そして今後のWAGNASの活動もお楽しみに!!

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