ズルイ言い回し
劇団WAGNAS団長オンダ・シュウジです!
人に紹介された美味しいとされるものを食べて、微妙だなと言うと
「そっか、お前は舌が貧しいからわからないんだなー」
とか、味覚なんて言う一番抽象的なものなのになぜか上から目線でいうやつ。
以前に合う合わないの話もしましたが、それも同じです。
そういうタイプの人こそ食べもの自体じゃなくて、イメージを食って発言していると思ってしまうんだけどな。
さて、最近気になる食べ物としてホヤがあります!
何度か食べたことがあります。
まずくはなかったしこういうのもアリだとは思ったけど、率直に言うとよくわからなかったです!
それを識者風な人に言うと
「あー、それは本物のホヤを食べてないからじゃない?」
みたいに、別に悪意などなくものすごく自然に言ってくる人がいます。
じゃあホンモノのホヤってなんだよ!!!!って思います(笑)
仮に東北のホヤが有名な漁場へ行って、採れたてのものを食べておいしければ最高で言うことないですが、
もし微妙だった場合、微妙だったと言うときっとまた「それは本物のホヤを食べてないからじゃない?」って壊れたラジオの如くエンドレスリピートで言われそうです(笑)
もちろんホヤに限った話ではなく、自分の他の例で言えばドリアンなんかもそれに近い食べ物ですね!
自分が美味しいと感じたものを他人にも勧めて共感してほしいという気持ちは往々にして理解できますが、そこに偉ぶった傲慢な何かを含めながらそのような発言をする人、意外と多いような気がしています。
意識はしていないかもしれないし、自分もそうなってるかもしれませんが。
鮮度ありきの食べ物の場合はわからないでもないですが、その人の思い出とイメージの中だけにある「ホンモノの〇〇」を引き合いに出されても理解できないし、
ましてやその人が食通ぶった選民意識高い系の場合「お前の舌はバカ舌だ」みたいな風に言ってくれちゃう傾向、一体何なんでしょうねぇ。
ホンモノの〇〇…
果たしてそれは存在するのだろうか。
幻想の中だけに存在する伝説の食べ物のような気がしています。
でも多くの人は、その伝説の食べ物を求めて、色々なホンモノ(仮)を食べ漁るんでしょうねぇー!!
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