都内北区をWAGNASが探索!
都内アドベンチャーサークル「WAGNAS」オンダです。
さてさて先日は都内北区を探索してきました。
写真付きレポートは副長アキラの作成してくれたnoteをご参照ください!
今回はオンダの感想文です!
当日はもうめちゃめちゃ夏日でした!
実際はわからないけど、「今年一の夏日」と言われても納得なくらいの一日でしたね!
まずは北区王子駅…近くのお札と切手の博物館。
あまりそそられないな…と個人的には感じていましたが、意外や意外と面白かった。
個人的には「動かない展示」っていうのがあまり好きではなく、それが近代的なものであればあるほど、そこまで興味をそそられないんですよね…
近代に近ければ近いほど、「本来の良さや価値」以外のエッセンスが多く盛り込まれるのはどのジャンルでも一緒ですからねー
ですが日本のみならず諸外国の紙幣や切手などもあり、案外楽しめました!
意外と知らない昔のお札も、多分ですが聖徳太子や伊藤博文の1万円札や千円札を生で見たのは初めてでした!
そして次に向かったのが王子駅近くの飛鳥山公園!!
飛鳥山公園はアジサイの名所。
意外と桜も綺麗、お花見にもうってつけです。
王子はそこまで頻繁に行ったことはないですが、それでも地元から15分程度で行ける駅なので、漠然とした「ご近所感」や広義では地元とも呼べる、親近感を感じていました。
昔から京浜東北線で王子駅を通過するたび、突然現れる「森」になんだここは!?と思わされたものです(笑)
まぁその森が飛鳥山公園なのですが、新紙幣で話題の渋沢さんプッシュが過剰な街となっていたのは驚きました。
ただ別に、新紙幣はやっぱり浸透させなきゃだとも思いますので、そんなに嫌な感じのプッシュでは無かったですねぇ。
アキラも書いていたように、一万円札は福沢さんしか知らない世代なので、正直やっぱり変な感じですね(笑)
それにしても飛鳥山公園、こんなに渋沢栄一のゆかりの場所が多いっていうのは初めて知りました。
「気づかないと見えない」って感じで、心理学あるあるだなぁといった感じですね(笑)
渋沢さんは…ん~どっちかというとあまり好きなタイプの偉人ではないけれども、知らない人を僅かなエピソードだけで語るのはナンセンスだなぁって同時に思ったりします。
それにしてもイケメンな渋沢さんは何なのだろう…(笑)
戦国や幕末の人たちなら写真がないし、もしあっても真偽が問われるし、まだわかる。
でも近代の明確に写真もある人をイケメンにするのは…???
近代の人であるがゆえに「渋沢 栄一」という個人に対して、まだ何らかのリアルな感情を持っている人がいてもおかしくはないでしょうに。
何百年前の英傑や武将なら「すごいね~」「怖いね~」と他人ごとで見れますが、近代の人の場合そうじゃないリアル感情も入ってしまうと思うんですよね
ゆえに今でも第二次大戦辺りの人物は、冷静に第三者的な評価は出来ていないし、誰もがどこか空気を読んで喋ってるように感じるというのと似ているかもしれません。
別に渋沢さん本人が悪いとかどうのこうのってわけではないですが!
さてさて、そのあとは紫陽花を見に行きます!
紫陽花の小路は綺麗だったけど少し時期遅れだったかもしれません。
日焼けした花がちょっぴり残念…
しっとり艶やかな紫陽花を見るなら6月前半までがベストかもしれませんね!
しかしながらおよそ100メートル以上も続く紫陽花の道は、妙な艶やかさを感じさせます。
これを雨降る夕方なんかに通ったら、それこそ幽玄でまで異世界への入り口のように見えるんだろうなぁと思さわれるものです。
しかし昨今は街の至るところにいる撮影女子たち…
いや、友達同士やカップルで撮影してるならわかるんだけど、最近おじさんと若い女性の組み合わせがやたらに多いんですよねぇ。
それも多様性というか、結局は利害の一致なんだろうけど、せめて公道を占拠するかのように我が物顔で撮影するのはやめてほしいですよね。
さてさてお次は北赤羽に移動し、邪悪なる眷属の像を見に行きました!
そう、「北風小僧」です。
この小僧の禍々しさはもちろん、何故か後ろには大きな崖があるし、小僧の周りはやたらに抜かるんだ地面となっており、邪念を強く感じました!
なぜこんなところにあるんだろうというのが一番の疑問です。
「北風小僧」が悪いわけではなく、なぜ突如こんなところに現れたのかというのが、非常に薄気味悪く、
小僧の笑顔もなんだか邪悪な笑みをたたえているように思えてしまうのは僕だけでしょうか。
まぁ逆に言えばこんな風に楽しめるのは一粒で二度おいしいと言えるのかもしれませんね(笑)
これはきっと数百年後には特級呪物とされていることでしょう!
戻ってきて赤羽。
赤羽はもはやオンダにとって完全地元とも言って差し支えのない街です。
とりあえず一番街をふら~っと歩いて、日本酒で生ガキを食べる!
意外と安くておいしかったなぁ。しょっぱい系のカキでしたね!
2件目は焼酎で白レバーを食べる!あと鶏肉のユッケとか!
レトロ風居酒屋で、これぞ赤羽!といった感じのお店でした。
3件目はオンダが稀に行く隠れ家的バーでシングルモルトを飲む!
逆に赤羽らしくないというと失礼ですが。シックな大人空間です。
下町風の安そうな居酒屋群に見せかけて実は観光地価格で結構高いっていう、なんちゃって赤提灯の増えてきた昨今ですが、赤羽は全体的に安くておいしくてとても良いです!
いやぁ…
こうしてクリムゾンウイング・ナイトは更けていくのでした。
今回は僕の地元から非常に近く、むしろ広義には地元とも呼べる地域を探索したわけですが、
先程も言った「気づかないと見えない」というのを強く実感しましたね!
毎日通っている慣れた道でも、よくよく観察してみたり、時間帯を変えたり、一本ずれた道を歩くと、今まで見えなかった発見があるかも!?
そして、上記の言葉ほんのちょっぴりでもロマン的な何かが刺さる方は、きっと我らが「WAGNAS」に向いていると思います!(笑)
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