越中島探索~23区で一番利用者が少ないJR駅!?~
劇団WAGNAS団長オンダ・シュウジです!
さてさて、先日は23区JR駅でもっとも利用者が少ないとされる「越中島駅」へ行ってきました!
唐突ですが、駅と言っても個人的には2種類あると思ってます。
①駅を中心にした都市計画や街づくりが発展し、駅を中心に栄えている駅。主にJR駅の大半
②既に栄えた街やコミュニティがあり利便性を高める為に通された駅。主にメトロや私鉄駅
で、個人的に魅力を感じるのは①タイプの駅で、②タイプの駅はただの交通手段以上に思えないのであまり魅力は感じません…。
今回「越中島駅」はJR駅なので①かなーと期待していたのですが、残念ながら個人的には②タイプに感じてしまい、なんだか駅探索は残念でした。
が!気を取り直して周辺を探索していきます!!
おー!ここがあの東京海洋大学か!
名前は知ってる有名な大学でも、実際どこにあるか知らないってパターン意外とありません?
キャンパスが多い学校は特に顕著だけど、そうじゃなくても都内近郊出身の自分でも意外と知らないところ多そうです(笑)
著名な大学の学食巡りなんかも面白そうだな…
駅から大学前を通って、5分とちょっとでしょうか。
越中島公園と言うものを発見したので探索してみることに!
公園といっても遊具のある公園ではなく、隅田川沿いを歩ける遊歩道など完備された区画となっており、
ジョギングをする人、ベンチで語らう若い人、犬の散歩をする人、隅田川で釣りをする人…などなど、多種多様な人が思い思いにその空間を楽しんでいます!
場所にもよるんだろうけど隅田川ってもはや川と言うより海のような感じがします。
恐らく汽水域になっていて潮の香りがしたり、河口域が広く雄大な雰囲気を醸し出しているのでそう見えるんだろうなぁ。
そして定期的に通るのが写真の屋形船!
昔何度か行ったことがある、お好み焼きやもんじゃ食べ放題+飲み放題の屋形船が懐かしい…!
何となく夏のイメージを持っていたけど、あえてこの季節や冬の季節の船の方が風情があるように感じるなぁ。
ちょっと高いかもしれないけど、屋形船でてんぷらなんかも食べてみたいかも。
これは…満潮の影響かなぁ?
柵が二重になっているのが妙に気になる。
結構水位が上がっており、まさしく波内際みたいな雰囲気になっています!
越中島を探索した前数日は雨は降っていなかったので、雨の増水と言うより、時間帯による満潮であると考えたほうが恐らく正しいような気がする。
こ、これは…!?
二重になっていた柵が一つなくなって、波打ち際に入ろうと思えばダイレクトに入れるような状態に!
グリーンの柵が防波堤になるからもし万一入っても波にさらわれたり溺れるという事はなさそうだけど、
目測水位50センチくらいはあるし波もまぁまぁ激しいから小さい子どもなんかはちょっと危険な気もする…。
とは言え不思議な感じで、見ている分にはとても興味深いです!
波打ち際の雰囲気はもう完全に海だね。
ただ、このような仕様になっている意味は結局よくわかりませんでした!
大きめの石が定期的に置かれており、川の環境をよくするためのビオトープ的なものか、それともただの見て楽しむものか、まさか設計ミスと言うことはあるまいが…
川周辺のポスターや看板などを見ても、この仕様の理由や意味は一切かかれておらず、謎です!
都内でもこういう意外な謎って結構そこら中に落っこちてるんですよねぇ…
だから街歩きは面白い!
夕焼けの空と隅田川。
あっちは月島、あっちは東京駅、あっちは門前仲町…
雄大に流れる隅田川が、東京の街の様々な顔をより鮮明に彩ってくれています。
マニアックな駅へ行こう!(住んでる人ごめんなさい)
メトロ駅などだと駅感も薄いから、JRで一番マニアックな駅がいいなという事で急に思い立ちやってきた「越中島駅」。
正直駅に関しては微妙だったけど、駅周りを探索することで素敵な風景やなぞスポットなど、小さな発見を沢山することが出来ました!
ワイワイ賑やか煌びやか、流行やセレブな雰囲気…も東京の魅力の一つではあります。
ですが、こんな小さなところに見つかる小さな魅力、そして小さな不思議。きっと多くの人は、東京の真の顔の一端も知らない人が多いのではないでしょうか。
それはもちろん我々も同じです。
我々劇団WAGNASも、そんな東京を探索・体感し、その魅力を余すところなくお伝えできればと考えております!
固定概念に縛られない東京を、これからもたくさん紹介していきますね♪
それでは当記事はこれにて閉幕とさせていただきます!
【お知らせ】
劇団WAGNASの団員(一緒に活動するメンバー)募集中です!
東京の新たな魅力とノスタルジーを感じたい方はぜひ劇団WAGNASへ!!
※芝居はしません…
興味がある方はこちらまで↓↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?