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挑戦のタイムリミットは迫ってきている

最近転職したある先輩からこのような話を聞いた

「新卒の頃には自分のポテンシャルを認めてくれて、多様な会社と職種からオファーをもらえた。しかし、30手前となった今、どの会社もポテンシャルではなく、経験や実績を求めてくる。待遇を維持しながら異なる職種へ転職することは難しい」

当たり前の話かもしれないが、自分は当たり前過ぎて、あまり考えていなかったのでハッとした

自分たちの世代は人生100年時代とも言わている。健康寿命も長くなり、80歳くらいまで働くことになるかもしれないと言われている。

そうなると、キャリアも約60年間と比較的余裕を感じるので、「将来的にやりたいことはあるけど、今は目の前のことに集中しよう」と考えがちだ。
(事実、自分もそう考えていた。)


しかし、先ほどの話を聞いて、「ポテンシャルを売りにして新しいことへチャレンジできるのは、あと数年で終わるのでは?」と感じ始めた。

もちろん今の仕事を中長期でじっくりと磨いていきたいなら、目の前の仕事に集中するだけで問題ないと思う。

ただ、今の職種をずっと続けるつもりがない人、将来的にやりたいことがある人は、新卒2~3年の間に今の環境でやりたいことをやり遂げ、次のステップに行く準備をしないと、あっという間にタイムリミットが来てしまう。

変に焦って中途半端に動くのは違うと思うが、この事実はしっかりと理解しておく必要がありそうだ。

「まだ人生は長い」と余裕を持ち過ぎず、毎日毎日を大切に生きていこうと思います。
それでは。


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