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今週末は『ガンダムF91』を観よう!!

こんばんは!1GAME5人目の先出しを見て、てつさんすげえや!と改めて思ったわでです。正式発表が楽しみですね。

さて、今日の昼間Twitterを見ていたら、YouTubeで「機動戦士ガンダム F91」無料配信。23日21時から24時間限定。というニュースが出てきて、今日はこれしかない!と思ったので「なんとぉおおおお!!」でおなじみF91のお話です。(軽いネタバレを含みます)

『機動戦士ガンダムF91』は1991年3月に劇場公開されたガンダムシリーズのアニメーション映画。同時上映は『武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃』

宇宙世紀0123年3月、ロナ家一族の鉄仮面、ドレル・ロナに率いられた武装集団は、フロンティアサイドの新興スペースコロニー「フロンティアIV」を急襲する。連邦軍のMS部隊は迎撃するがまるで歯が立たず、いたずらに戦火を拡大させるだけであった。 街を覆う戦火と混乱と容赦ない死の中で、フロンティア学園の生徒であるシーブック・アノーと妹のリィズは、襲撃から避難するために友人達とともにシェルターへ避難しようとする。ガンタンクR-44に乗り込み逃走の末コロニーを脱出するが、同行していた内の一人 セシリー・フェアチャイルドはクロスボーン・バンガードに連れ去られてしまう。セシリーの素顔は総帥マイッツァーの生き別れの孫娘ベラ・ロナだった。

シーブック達は近隣のコロニー「フロンティアI」に辿り着き、地球連邦軍の宇宙練習艦スペース・アークに保護される。艦内にはF91と名付けられた整備中のMS(モビルスーツ)があった。(Wikipediaより一部抜粋)

本作は私が最初から最後までちゃんと本編を見た初めての『ガンダム』です

SDガンダムだけだった状態から脱却し、他のガンダムシリーズを見始めるきっかけにもなった、思い入れのある作品。

見たのは小学校低学年の頃だったと思うんですが、まず第一に戦争が起これば人が死ぬというのを強烈に感じた作品でした。

Gキャノンの薬莢で人が死んだり、

ガンタンクで出撃直後にアーサーが死んだりと、戦闘の中であっさりと人の命が失われるという描写はやはり印象深かったです。

あとはバグによる虐殺描写や、巨大モビルアーマーラフレシアのテンタクルロッドで解体されていくセシリーのビギナ・ギナ等、当時の自分にはちょっとしたホラーでしたね。

しかし、とりあえずはなんと言ってもF91の格好良さ!歴代のガンダムの中でもやはり特別な存在です。

このF91からモビルスーツが小型化に進んでいくので、まずしなやかさがあるんですよね。武装も豊富で戦術も多彩。見ていて本当に楽しいしカッコいい!

そして極めつけの「質量を持った残像」の描写。理屈はわからないけど格好良ければいいの!何でも!

そして本作のヒロイン、セシリーは歴代ガンダムヒロインの中でもダントツで好きです。

美人だし、しっかりしてるし、ちょっと女のズルい部分も見せるところがまた良い!

まあ、ちょっとだからいいんですよ。どこかのガンダム開発者ヒロインみたいに酷すぎるとみんなに嫌われるからね。

そして、本作の大きなテーマは『家族』ですね。

主人公であるシーブックの家族と、ヒロインであるセシリーの家族が対照的に描かれていきます。

そして、そのテーマを象徴しているシーンがここ。

F91の重要な配線の仕掛けが、あやとりの符丁になっていたことがわかるという場面。

これって、『家族はあやとりの糸のようにその時々で形を変えるけれど、結局は繋がった1本の糸なんだ。』ってことを言いたいんだと私は解釈しています。

実際作中でも、シーブックの妹リィズF91の開発に関わっていた母親の関係性でそれを見せていると思うんですよね。この作品が好きな理由の一つです。

他にも語りたいことはありますが、どうしても触れときたいのでF91のその後について。

ガンダムF91は元々テレビシリーズとして企画されていたもので、その最初の1クールを映画にした作品でした。

だから、本編の最後に“THIS IS ONLY THE BEGINNING”と出るんですが、未だにその続きはアニメ化されていません。

ただ、漫画はあります。『機動戦士クロスボーン・ガンダム』

F91見てその続きが気になった人はぜひ読んでみてください。この作品の最後にシーブックが言うセリフが好きなんですよねえ。

ただ、個人的にはF91からクロスボーンガンダムに至る過程も見たいので、いつかそこも含めてアニメ化してくれないかなあなんて思っているうちに、シーブック役の辻谷耕史さんがお亡くなりになりました。とても残念です。

でもいつかアニメ化して欲しいですね。閃ハサの次はそれでお願いします。

そして、なんと言っても触れておかねばならないのが“音楽”ですね。

F91BGM良いんですよ。ガンプラ作ってるときとかずっと聞いちゃう。

でも、そこじゃねえよ!というツッコミが入りそうですね。やはりF91と言えば主題歌です。神曲です。アニソンの中でもトップクラスです。

NHKの全ガンダム大投票ガンダムソングス部門でも『ETERNAL WIND -ほほえみは光る風の中-』3位でした。森口博子さんはガンダム好きにとっての女神ですね。作中での使われ方も本当に素晴らしいので注目です。

そんな素晴らしい作品『ガンダムF91』今週末YouTubeで無料で見ることができるので、みんなぜひ見てください!見ましょうね!


私はF91積みプラをどうするか真剣に考えます。

ではまた!


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