蜜の秘密

本日、３月８日はミツバチの日。全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会によって制定されました。３（ミツ）８（バチ）の語呂合わせですね。

人類にとっては、何よりもまずハチミツを作ってくれる生き物として有名なミツバチさん。旬な話題では、いまインターネットで人気の牛乳消費レシピ「蘇」（そ）に、ハチミツをかけて食べるのが美味しいそうです。

何でもこの「蘇蜜」、平安貴族の代表である藤原道長が好んで食べ、あまりに食べ過ぎて糖尿病になったとか。日本初の糖尿病患者は道長だったそうです。確かに、１０００年前の時代にハチミツかけチーズケーキなんてあったら、毎日食べちゃいそうですよね。

古代エジプトでも食されていたというハチミツですが、原料はなんと花粉と花の蜜だけ。ミツバチはほかの小型昆虫などを一切食べず、花の栄養だけで糖質、アミノ酸、脂質、ビタミン、ミネラルなどなど必要な栄養を全て得ているそうです。働きバチがせっせと花粉を運び、ミツ担当バチがそれらと唾液を混ぜ合わせて巣の奥で熟成させることで、子バチのためのハチミツが作られています。

そしてハチミツといえば、六角形のハチの巣も有名ですよね。ハニカム構造（ハニカム＝honey comb=ハチの巣！）と呼ばれるこの構造は幾何学的にも非常に丈夫であることが知られており、飛行機の翼や人工衛星の壁にも使われています。

なぜ六角形になるかというと、ハチの本能に小さな「Ｙ」のような形を作る遺伝子があるからだそうです。確かに、Ｙの字を縦・横・斜めに並べると、六角形がならんでいきます。一匹ずつはＹの字を作っているだけなのに、あんなきれいなものが出来上がるのだから、組織力の偉大さを感じますね。

さて、今回はそんなハチの巣にあやかり、六角模様のシャツをご紹介します。

ボタンダウンシャツ　イタリア製生地使用　カジュアル

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よく見ると様々な柄があってかわいく、暖かい日にぴったりです。

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