リモートワークでコミュ力の定義が変わる

ずっと雑に捉えられていたコミュ力という言葉ですが、リモートワークが普及することで、ちゃんと見直されるかもしれません。

個人的にはずっと「雑談が上手い人=コミュ力がある」というコンセンサスに対してずっと疑問を持っていました。そのあたりのコミュ力を仕事でのコミュ力だと混同されるとちょっと面倒な自体がおきたりします。

リモートワークで重視されるコミュ力

リモートワークになるとノンバーバルなコミュニケーションの要素が減ってしまい、極めて合理的な情報の伝達にフォーカスされます。

そのため事前にドキュメントとしてまとめておいたり、話すにしても理路整然とした話し方を求められます。そのため、雰囲気やノリだけで情報を伝えていたようなタイプの人が不利になってくるという構図になってきているんじゃないかなと思っています。

ただこれは仕事の効率という面だけにフォーカスすると良いことが多いかなと思うのが個人的な考えです。話し方の上手さなどでごまかしづらくなるかです。

デバイスで優位性を取れるかも

しかしながら、リモートワークの練度が低いメンバー同士になるとどうしても会議に参加する側の映像や音声の品質が低いといった問題に直面します。多くの場合はマシンについているカメラとデフォルトのマイク or AirPodsなどで会議をしているのではないでしょうか。

こんなときに、専用のカメラやマイクを用意するだけで他のひとよりも画質・音声の品質が圧倒的に向上をするのでちょっと有利になるかもしれない?といった点があります。

いままで生まれ持った良い声や良い顔の人に対してテクノロジーで勝てる良い機会なのかもしれません。

どちらにせよ、相手に伝えるための努力という点においてはここも無視できない点ですね。

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