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SNSを手段だと捉えているひと

SNSの特徴に、基本的なフォーマットは誰もが同じで、プロフィール文章も、写真や背景も個性が出やすいというものがある。出やすいということは、オリジナルではなくなっていくことを指している。

案外、誰かのプロフィールと自分のプロフィールは被っていることがよくある。誰だっけ、という状態になりやすく、見覚えはあるけど思い出せない傾向は強いのではないか、と思う。

そんなSNSを、集客や採用に使うひと、自己啓発に使うひと、ノウハウやナレッジを紹介するひとなど、あらゆる目的で利用する現代社会。使い方はひとそれぞれだし、使いたいように使うのが一番良いと思う。投げやりだし、無責任発言ではあるけれど、自分の不可侵領域をつくるには合うひとは迎合し、合わないひとは排除するしかない。残念だけど、仕方ない。これもまたSNSの特徴だといえる。


ときに強すぎる言葉に触れて辟易したり、マイナスな気持ちを抱いたりすることもあるが、正直になっていいと思う。受け取り手の心情変化まで考えて発信しているひとはそれほど多くないと思うし、僕自身も書きたいように書いているため、読み手への配慮が足りてない言葉を使ってしまうことはきっとある。(しかし、逆説的に誰も傷つけない文章とは、道端に転がっている石ころの存在感のようにも思っている)

そう考えると、SNSは誰をフォローするか、どんなタイムラインをデザインするかでデッキが決まるようにも考えられる。過激な発言ばかりを摂取しているといつの間にか疲弊してしまうことも。

過激で極端な発言となってしまうのは文字数が限られたり、短く伝えたかったりするからというのもあって、すべてを間に受けなくてもいい。とはいえそうした文質が苦手な方もいると思うので、なるはやでミュートをすることを勧めたいと個人的には思う。


そんなSNSの使い方をみて、自らを誇張したり、なんかすごそう!と思わせたりするアカウントには気をつけたいと思いました。すごそう、は直感的に感じやすいので、その後で何がすごいのだろうと言語化することもセットで考えていきたいです。

自分の目標に近づけるためのツール、プラスの意味で実生活だったら出会えないような方とのポジティブな出会い、交流、発見など、等身大を意識した取扱を大事にしたいなと思います。平凡過ぎて面白みも何もないですが、自分らしい地味を積み重ねていく生き方働き方を実践していこうと思います。

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