今の感覚はいまのまま。
お酒を飲んでいてもいなくても、心が切なく、エモーショナルな感覚に浸りそうになってしまうのは、夜が冷えるからだろうか。
悩みの正体は時間が経てば、少しずつ薄れていくもの。なんであんなことで悩んでいたのだろうと思ったことは幾度となくある。
それでも忘れられない、さらに刹那にはマインドシェアが半分以上持っていかれることも少なくない。大事な感覚だと思っているから、その気持ちを認識し、そのときの感情を大切にする。
歳を経て、そうした機微を感じる部分も失われていくのだろう。人生の経験値が増えれば増えるほど、またかと思う展開は徐々に増えていく。
わからないからこそ悩み、解決方法を模索し、乗り越えていく。
少年ジャンプの主人公の気分も、30歳を過ぎたときには鈍くなっていくのではないか。
今は若いかもしれないけれど、歳を重ね、死に近づく。これは事実なので、抗うことも否定もしない。
エンディングが決まっているからこそ、最後まで咲いていたいと思う。
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