先日の友人

こんばんは。
もう半袖でも汗ばむ気温になってきましたね。
5月中旬にして夏の到来を予感させます。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

さて、今日は以前お話した友人のその後について話そうと思います。

あれから頑張って仕事に行っていた友人ですが、先日とうとう仕事を辞めることを上司に告げたようです。

時々、朝に一緒に喫茶店に行ったり、仕事終わりに遊びに行ったりしていて仕事の愚痴を聞いたりしていました。
その時からもう限界は近かったようで、辞めようか迷っていると話してくれました。

こんなに割のいい仕事はないのにって何度も言っていました。
側から聞いているだけですが、確かに仕事内容の割には給料もそこそこもらってるし、何より休みが多い仕事だったんです。
それだけに彼もすごく落ち込んでいて、「ここで無理なら他にできる仕事なんてないんじゃないか」とうなだれていました。

でも僕は別にいいと思うんですよね。
待遇のいい仕事であっても、それを好きになれるかどうかは別です。
それに彼の場合はメンタル的にもそろそろ限界というところまで来ていたんで、今の仕事を手放した勇気は賞賛されるべきものだと個人的には思います。

嫌な仕事でも続けるという世間体よりも、自分がよりよく生きることを選択をしたんでしょう。
それはダメなことではないと思います。

空中に投げられた石にとっては、落ちるのが悪いことでもなければ、昇るのが善いことでもない。

マルクス・アウレリウス

彼は彼であることに忠実でいて欲しいと思います。

そして、彼を見習って僕も僕であることを内省しながら、次の一瞬を真剣に生きようと思います。

僕は今の仕事が好きなので、一生懸命頑張る。

友達にも、次の一瞬を真剣に生きられるような善い心を持って欲しいなと思いました。

というわけで、今日もお疲れ様でした。
明日も健やかにお過ごしください。

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