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「汚い大人に染まらないように、もっと自分を貫きたいな!」滝口きらら02/11生誕ライブレポート

滝口きらら20歳の抱負だってさ!

**「汚い大人に染まらないように、もっと自分を貫きたいな!」 **

そんな滝口きららちゃんの生誕イベントに参加して来ました!

前回好評だった(?)ライブレポートです!
なんと20歳!きららちゃんが大人になりました!

ゑんらの中では1番癒し系なルックスをしている滝口きららちゃん・・・近くで見ると子犬のような可愛さ。ゑんらの妹キャラは伊達じゃない。

アイドル☆デモクラシーでは、滝口姉妹の設定を外しているんだけど、気付いてます?

悲華凛と亀羅乱は独立したキャラたち。

1度たりとも亀羅乱のルビに「妹」と打ったことはありません。そこには原作者なりのコダワリがあり・・・

**妹キャラを設定するほど個性弱くなくない滝口きらら? **

てことで、亀羅乱を純粋にキャラ立ちさせました。

魅鎖沌がリーダーっぽくて、悲華凛は1番ノーマルなリアクション(やや弱気)、亀羅乱は思いっきりが良い破天荒キャラ。

滝口きららは、破天荒キャラじゃない?って。・・・そんなツッコミするようではゑんら初級、もとい、滝口きらら初級だぜ。破天荒キャラの素質あるから。

きららちゃんは生誕で「私は20歳にしてはシッカリしてるほう。周りの皆が子供すぎる。大人と一緒にいると思考が大人になっちゃう」って言ってたけど、その反面「自分に自信がなかった」とも言ってた。

ゑんらな2年間は自信がないけどシッカリしなきゃいけなかったんだろうよ。18歳やそこらでセルフプロデュースユニットの一翼を担って、他のメンバーが純粋に強いんだから。

そんなきららちゃんの境遇もあってか、自分のこと超客観的に見れてる。没頭する情熱、というよりは、観察する冷静さが彼女には備わってると思う。子犬みたいな顔してんのに、ここぞの瞬発力は警察犬みたい。

やけに犬推す文面だけど、犬って臭いの変化でアクションが変わるのね?きららちゃんのMCやトークは嗅覚が先に働いて、リズムが途切れそうな場面をいち早く察知→そこに対処できてる。なにせテンポが良い。

去年の3月、まけんグミフェスのトークセッションで実は台本を作ったんだけど。

MCきららちゃんって伝えた瞬間の「きららに任せとけば大丈夫」ってドヤ顔する姉ひかりちゃんね。妹褒めるとき本当イイ顔するんだよなー。

「大丈夫っしょ」ってiPad眺めてるアーティストモードみさとちゃんもいた。木乃伊みさと先生の【厄猫】良いよね!なにがいいかってのは後で書いてあるよ!

そんなトークセッションってナマモノを丸投げできる年上チームも凄いけど、それを平然とやってのけるきららちゃんマジで凄い。感謝しかなかった。

ちゃんと出来てましたか?って聞かれても「出来てたよ!すげぇな!」だし、昨日の生誕もソロアコースティックで、ちゃんと歌えてた?って聞かれても「歌えてたよ!かっけぇな!」だし・・・

褒めて欲しいなら「頑張ったから全力で褒めてくれ」って言える図々しい可愛さを身につけて欲しいねw汚い大人になりたくないのは分かった。でも、大人の初級よ?20歳、あざとく行こうぜw

(あざとい可愛さ探したらコレしか無かった)

図々しい可愛げが無くて!甘えれない!きららちゃんだけど!危機察知する嗅覚があって、そこに飛び込める勇気もある。だから、空気を変える支配権を握ることができて。そんな突破力がある彼女のキャラだから亀羅乱は破天荒キャラになったワケです。

ご理解いただけただろうか?本気だせば破天荒キャラに滝口きららなれるから絶対。

あ、飛び込める・・・といえば、生誕の手紙で「駅のホームから飛び込んだら楽になれるのかなぁ・・・って思ったことも」みたいな闇堕ち時代の衝撃的な発言が飛び出してたけど、それでも“今、皆の前に立ってる”という真実(リアル)に賞賛しかない。生きててありがとう。てかホームに飛び込む勇気は今後もいらないからね?むしろ・・・

頼れる男性の胸に飛び込む勇気を身につけよう!

(この勇気を取得するためにはラスボス滝口ひかりを倒す必要があるので、実質、無理ゲー。攻略法としてはラスボスのチートスキル【メンヘラ】を封じ込める勇者を派遣して先にヤツをハッピーエンドにしないと・・・やっぱ無理ゲーじゃねーか[単純に失礼])

(たちはだかるラスボス滝口ひかり)

昨日はきららちゃんが初めてビールを飲むというMC中から会場で見させて頂きました!

まっず!!!!!!

ってwそりゃそうだ。酒癖については姉ひかりちゃんが面倒だけど、きららちゃん“見た目は”強そうって!みさとちゃんが素直に話してくれました。ゑんら1番の酒豪になり得るのか滝口きらら?!期待しかない!

タイではアルコールに挑戦したいってことなので・・・

タイの3大ビール左からチャーン、シンハー、レオ。きっと飲めないwタイはワインも有名らしいので、きららちゃんは自分に合うお酒を見つけましょう。

**そんなビールのMCから【厄猫】へ♪ **

厄猫は、公式では初披露。

この曲は・・・今流行りの多感性な歌詞だよね?

多感性な歌詞ってのは Pretender という曲が2019年末に流行った。聞いたことあると思う。

これはOfficial髭男dismの曲なんだけど、20代が聞けば切ない片思い、30代が聞けば不倫の曲、40代が聞けば・・・というように年代や状況によって感じ方が違う。

ちなみに、ガチ恋が聞くとアイドルへの片想いソングとして十分に成り立つ。とても深い曲なのだ。

いっぽう厄猫の歌詞は

優しさは罪よ。
運命を振りほどいて。
「だって泣いちゃいそうで躊躇した。
あんただけのものじゃないんだって。
清々するそもそも願い下げ。」
ぺらぺらな嘘吐いた。
「あなたがいてもいなくても
続いていく物語は終わらない。」
よそ見はダメよ凛として。
呆れ呆れあんたには。
ばいばい。

どーしても、この歌詞で引っかかるところがある。俺だけじゃないと願いたい。

あんただけのものじゃないんだって。

これって女性から言われた場合、俺が俺だけのものじゃないってこと・・・なのか。その女性を俺だけのものに出来ないってこと・・・なのか。

優しさは罪とか、運命振りほどいてとか、ちょっとまって木乃伊みさと先生?

これって不倫の曲なの?クラップとかしてるけど、これって???え?既婚なの隠してた不倫を終わらした瞬間がサビ部分?清々してますよね?

ぺらぺらな嘘って・・・当たり前のこと言ってるだけじゃん?あなたがいてもいなくても続いていく物語って、それ人生でしょ?ただの強がりにしか聞こえな・・・

厄猫は木乃伊みさとワールドに引き込まれますね。相変わらず凄い。情報量が少ないのに妄想力が多くなる言葉選び。これがアーティスト木乃伊みさとか。

振り付けも最後が泣いてる感じなの意味深だしね。ただの猫ポーズと願いたい。

きっと厄猫は聞く人によって浮かぶ情景が違うと思う。また面白い曲が出来たもんだなぁ!!!!

【厄猫】の次は【迷い地縛霊】へと進む♪

きららちゃんの、強がりをどうか許して!という歌声は生誕を経た今だと感じ方が違う。

強がらないと自分が保てないこともあったのだろう。

ここで生誕できららちゃんが読んだ手紙の内容を一部ご紹介すると

ロンドンブーツ1号2号の田村淳がプロデューサーをするアイドルユニット『KAGUYA』でのアイドルデビュー。普通の高校に通いながらアイドルをしてたので肉体的に精神的にボロボロで。ひかりちゃんの妹だから好きということも多くてプライドまでボロボロになって自分のことが嫌いになった。
2018年01月14日ゑんら結成。現実は甘くない。最初の1年目はもっとボロボロだった。私なんていないほうがと思ってホームから飛びこむ・・・なんてことも思ってた。20歳で芸能界を引退する覚悟だった。けれど自分をファンが変えてくれた。
この4年、ゑんら以外の道もあった。だけど、ゑんらで頑張りたい。3年目に突入して、これから先の困難を皆と乗り越えたい。いつかZeppに立つから。

必死にメモとってて泣きそうになったのは言うまでもない。

この手紙は、迷い地縛霊→妖怪ディスコ→MC→滝口きららアコースティックソロ→MC←ココで登場!

アコースティックソロも良かった!チョイスした2曲が「なごり雪」と「思い出がいっぱい」。

今、春が来て君は綺麗になった
去年よりずっと綺麗になった

「お前がな!」って会場のファンが心の中でツッコミしてたの・・・もちろん気付いてるよね?

(あざとい可愛さまだあったので貼るね)

この感動的な手紙のあと、ゑんら初めての作詞作曲だいだらぼっち→心中→サプライズで色んな人が!→リンネ→ホラーかわいい→ホラーかわいい限界突破版(死ぬ・・・死ぬ・・・自分で考えたけど死ぬかと思った By 滝口きらら)

と続くわけだ・・・が・・・相変わらず全部にコメントつけてたら文量で死ぬので。

最後に手紙以外でも感動させられた生誕エピソードを紹介して〆たいと思います。

最後の最後の生誕主役きららちゃんからの言葉。

20歳で辞めようと思ってた。離れるとか簡単に言わないで欲しい。逢いに来て元気になれるのは私たちのほうです。皆、ついてきてね。

アイドルは、待つことしかできない。ファンが来なくなっても連絡先を知らないんだから連絡できない。何があったか聞けない。アイドルはアイドルしているときだけファンと接点をもてる。とても歯がゆい職業。

ゑんらに関しては運営も自分たちだから「運命がポンコツ」とは言えない。今、他界していないファンすべて自分たちの成果。

アイドルはファンが思っている100倍はTwitterでエゴサしてると思ったほうが良い。彼女たちは何気ない呟きで傷つく。悪意がなくともdisるような内容は子鳥のさえずりなんかじゃない。凶弾なんだ。当たりどころが悪ければその一発が原因で死んでしまう。

現場で「1番好きだよ」って言ってくれたら、信じるしかないのに、SNSでは1番が変わってたりする。

アイドルの1番になることは、ファンじゃできない。ファンの1番をアイドルにすることはできる。そして、アイドルとファンだからできることもある。

きっと滝口きららがアイドルじゃなければ「好きだよ」って気持ちを言葉にすることも出来なかっただろう。好きなことを好きだと伝えて良いのがアイドルなんだ。

きららちゃんが自分を貫きたいと言うならば、その自分(滝口きらら)のことをファンは好きだってことを、ちゃんと見てるってことを、離れないってことを直接伝えてあげて欲しい。

泣いて泣いて泣いて。けれど、それでも強がってここまで来たのは滝口きららだけど、ここまで来れたのはファンがいたからに他ならない。

大人になろうと背伸びしてた少女も、大人になったんだから。背伸びしてた分ホントは余裕があるハズ。ほら、アコースティックソロで歌ってたじゃん?ガラスの靴のヒール分ぐらいは余裕あるでしょ?大人ってもっと適当でいいんだって、肩の力抜いていいんだって、もっと楽しんでいいんだって、ときには逃げてもいいんだって、教えるのも大人の先輩なファンの役目と思います。

20歳の誕生日おめでとう滝口きららちゃん。

大人ってやるときはやるもんだよ。
ここぞってタイミングは逃さない。
あと楽しむときはとことん楽しむ。

タイで酔いつぶされること覚悟しやぁ!笑

大人(酒)の恐ろしさを教えるのも大人の先輩なファンの役目と思います。いや、絶対そう!

酔っ払ったら甘える血筋かもしれないしね!
(姉が体現してる)
楽しみだ!

(酒癖が同じことを祈る美人滝口姉妹)

長文にお付き合いくださってありがとうございました!

アレクサでしたー

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