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夏祭りに助っ人参加して考えたこと【地域づくり】

先日、地元である埼玉県志木市の夏祭りに参加してきました。

志木市の和太鼓会を30年以上続けている家族がおりまして、夏祭りでの和太鼓演奏の助っ人を頼まれたのです。

私は年長から小6くらいまではその会で和太鼓を叩いていたとはいえ、ブランクうん十年のゾンビ状態。
当日はソワソワしながら夏祭り会場まで出向いたのでした。

今回の夏祭り飛び入り参加において、考えさせられたことがありました。

きっかけは、和太鼓の運搬が大変じゃないかということで、町内会のご紳士が5名ほど、当日お手伝いに来て下さったこと。

40度近い酷暑の週末の午後に、和太鼓の運搬をするためだけに4時間弱の時間と自家用車を差し出して下さいました。
それも、大変快く、機嫌よくお手伝いに来てくださいました。

私の地元町は昔ほどでないにせよ、今も地域活動が盛んに行われています。
季節ごとのお祭りや婦人会、子ども会、お年寄り会などなど。

私が子どもの頃は、近所のおじさんおばさんとか、誰々ちゃんのパパとかママとかがみんなで協力し合って、かなり大きなイベントをたくさん運営していました。

一年中ワクワクする行事が目白押しで、とても楽しい幼少期を過ごさせてもらっていた記憶があります。

あれから数十年。
今もこうして快く時間を差し出して、地域を支えてくれる人がいるんだなぁと頭が下がる思いでした。

そでれも、私の子どもの頃と比較すると、現在地域活動を支えてくれているのは私の両親よりも先輩の世代の方々ばかりです。

昔と今では、我々子育て世代を取り巻く環境も異なるのでキレイごとばかりではどうにもならないことですが、私自身も親世代になった今、そろそろ”恩送り”について考えなくてはいけないなぁと思いました。

何というか、いつまでも我々の親世代に甘えっぱなしでいるのも申し訳ないのと、地域づくりについて、主体的に考えていかなくてはいけない年代に入ったなぁと。

自分にできることからコツコツと頑張ろうと決意した1日だったのでした。


肝心の和太鼓の演奏は…クオリティーはさておき、楽しかった!

昔ゴリゴリのチアリーディング部所属だった私としては、市民祭りのようなのびのびとした雰囲気の中で、出る側も見る側ものほほんと楽しめるパフォーマンスは新鮮であり、心がホッとする解放感がありました。

再来週にもう1本、大きなお祭りでの和太鼓の演奏助っ人の予定が入っているので、暑さに負けずに頑張ってきます。



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