[クラシックロック]エマーソン・レイク&パーマー~用心棒ベニー

ELPの最高傑作であろう「恐怖の頭脳改革」に収録されている曲です。ウエスタンの酒場の喧騒を思わせる曲調とキース・エマーソンのホンキートンクピアノが最高。ただグレッグ・レイクの美しい声はこの曲にはあわないかも。Bスプリングスティーンのような荒っぽいボーカルのほうがいいかもですね。このアルバムでは異色の曲調で、これが終わると、シンフォニーロックとしてはイエスの「危機」同様完璧な構築美を誇る「悪の教典」が始まります。
大好きなアルバムで「悪の教典」はもちろん好きですが、この曲も味があって捨てがたいのです。

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