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ゴースト&レディを見てきました
「今、私が死んでも、誰かがこの道を歩くでしょう」
看護に生き、人を救ったフローレンス・ナイチンゲール。あるゴーストしか知らない彼女の物語。
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本当に本当に良かった。
使命の話。人を救うということはどういうことなのかという話だった。
原作の漫画を読んで見に行ったのですが、原作の大切な部分はそのままに、素晴らしいシュワルツさんのミュージカルとなっていた。
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フロー役の真瀬さんが本当に素晴らしい!!歌声もお芝居も何より表情も!
最初は死ぬことを望んでいた彼女が希望を抱き、使命のために生きていくその生き生きとした表情と言ったら!!
グリンダも素晴らしかったですがこのフローは本当に本当にハマり役だった。
「いちばんの薬は生きようとする力。生きる希望である」なんという美しく気高く根源的なテーマでしょうか。
楽曲がとにかくとにかく素晴らしい。テーマ曲が頭から離れず、そして自然に涙を誘う。
本当にヒロインのフローが天使のように見えて、最後は泣けて泣けて仕方がなかった。最後の演出は「四季劇場秋ってこんな演出できるのか!知らなかった!!」となった。夢のように美しかった。
「ノートルダムの鐘」の影を使った演出も好きだが、「ゴースト&レディ」は光を使った演出だった。シュワルツさんの本領発揮といったところだった。
クライマックスでは役者が藤田先生の作画として現れてきたように見えた。原作の核をとても良い形で抽出しミュージカルにしたと思う。
誰もひとりにさせない。その気持ちで人は尊い行いをすることができる。
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藤田先生が寄贈した絵も本当に本当に美しかった。
ひたすら涙が出て止まらない作品だった。11月までなのでぜひ。
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