「うつ病 元気なふりできる?」と検索して自分の弱さと向き合う決意ができた

ある日、なぜか気になって「うつ病 元気なふりできる?」と検索した。自分がうつ病だと思ったことは一度もない。結果だけを言うと、うつ病の人でも心の状態とは裏腹に元気なふりを表面上装うことができるとのことだった。

ネットの情報のため、確かな情報ではないのかもしれない。だが、自分をうつ病かもしれないと疑う情報としては十分であった。

これまで、私はうつ病に対して「気分が沈んで何もしたくない状態」というイメージを持っていた。私自身メンタルは弱いという自覚はあるが、根性はあると思っており、ボーッとしていることは苦手でうつ病にはならないと思い込んでいた。

しかし、うつ病でも元気なふりができるとのことなので、改めてうつ病について調べてみた。

厚生労働省のこころの耳というサイトによると、うつ病になりやすい性格は、「義務感が強く、仕事熱心、完璧主義、几帳面、凝り性、常に他人への配慮を重視し関係を保とうとする」とのこと。

ほとんど全てが私に当てはまった。私がうつ病になりやすい性格であることがわかった。

いくつかのサイトを見ていて、私自身に当てはまった症状として、

①毎日朝起きることが辛い
②寝付きが悪い、眠りが浅く疲れがとれないなどの睡眠障害
③毎日身体がだるい、いつも疲れている
④イライラして貧乏揺すりが多い、強い不安を感じる
⑤仕事を辞める前は愚痴が多かった
⑥やりたいことはあるが、意欲がわきにくく、行動するのに時間がかかる
⑦自分をダメな人間だと感じ、自分を責める
⑧何をしても楽しめない、しばらく心から笑っていない
⑨肩・首こり、頭痛の日が多い
⑩食べたいものが決められない
⑪集中力がなく、一つのことが続かない

など当てはまる項目が多かった。今までは一つ一つの症状として捉えて、その症状に対する対処法を試みたが、あまり上手くいかなかった。

医師にかかっておらず、うつ病とは言えないが、私はうつ病の傾向があり、何かしらの精神疾患にかかりやすいタイプなのだと思う。

実際に眠剤をもらいに精神科を受診したことがあるが、「眠れないだけで元気です」と元気なふりをしたことがある。また、退職する前に発達障害の診断をもらおうと精神科を受診したが、気分の落ち込みはあったが、意識的にハキハキとした受け答えをしたこともある。

頑張って元気な姿(偽の自分)を装うから、余計に疲れてしまうのだと思う。弱い自分を周りの人に見られたくなかったのだろう。むしろ自分にも隠していたのかもしれない。自分自身に受け入れられていないことこそ悲しいことはない。

このnoteでは本来の自分である自分の弱さも包み隠さず、発信していきたい。自分を好きになれる日まで。

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