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【プレさんぽ会】百合が原公園

本日、百合が原公園に一人さんぽ会をしてきました。天候は晴れていて風も弱く、気温も適温で散歩日和でした。

百合が原公園には、周回コースがあるということで約1.5kmのコースを歩くことにしました。短めのコースだったため、周りの景色や植物を眺めることを意識しながら歩きました。

そうしたことで感じたことが幾つかありました。

1つ目は、最近の散歩の目的が歩くこと自体となってしまっていたということ。必死となって歩いている自分がおり、周りの景色を楽しむ余裕などありませんでした。

「○時までに自宅に帰ってくる」「長い距離を歩く」ということは私が散歩を始めた目的とは違います。心身の健康に良さそうと思って始めた散歩がいつしか心身の負担となっていました。

歩くことはあくまで手段であり、自然と触れあうことで心がラクになることが私にとっての散歩の目的だと再確認することができました。

さんぽ会も参加者みんなの心がラクになるのであれば、散歩にこだわる必要はないのかもしれません。

2つ目は、最近興味を持つことが少なくなったということ。登山をしていても、花の名前を覚えると違った楽しみが増えるなーと思っていても、名前が覚えられず諦めてしまっていました。

名前を覚えられない理由は、記憶の容量が少ないということも一つかもしれませんが、興味が持てないということも関係しているのではないかと思います。

正直に申しますと、今までの私は花を綺麗だと思ったことがありません。「きれいだな、名前なんていうのだろう?」の「きれいだな」が抜けているいるのに名前だけを覚えようとしていました。学校の勉強にも似ているのかもしれません。

今日は、名前を覚えることを後回しにして気になった植物があったら名前を見るというスタンスで眺めました。名前は覚えていませんでしたが、(写真をカンニングして)「バル ディ ソール」と「プラト」というまだ花の咲いていないユリ科の植物がなぜか気に入り、どんな花が咲くのだろうと気になりました。

なぜか気になったバル ディ ソール

興味が持てたことで、花が咲いた頃にまた行こうという行動のきっかけになります。

何かに興味を持つためには必死にならないことも必要なのかもしれません。必死にならないこと≓心に余裕のある状態とも言えそうです。

次回さんぽ会は、三角山か野幌森林公園を予定しています。

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