【異世界しっこく日記】一筋の光はローションカーリングだった【にじさんじ】
私は、温度はなく感覚もない暗闇で、異世界から流れてくる漂流物にまみれながら、ただ浮かんでいる。
漂流物の中から気になったゲームを見つけては遊んでみる。どんな仕組みでインターネットが使えているのかは謎だが、手に入れたパソコンでそちらの世界の情報を集めては、目を閉じる。
異世界のものに触れてみれば、漆黒に染ってしまった私の鎧は元に戻るかもしれない。この暗闇から出られるかもしれない。その望みを胸に、もう何十年……何百年とこの生活を続けている。
最近の話をすると、