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今年1回目のボードゲーム会は90年代ゲームの新装版

今年もボードゲーム会を毎月2回を目標に開催したいと思っています。早速、第一回を今週末に開催しましたので、こちらを紹介したいと思います。

今回は昨年のゲームマーケット2023冬で購入した新規ゲームを中心に以下を持ち込みました。

・エルグランデ(ゲームマーケット2023冬)
・ビンゴテン(ゲームマーケット2023冬)
・新・成敗(ゲームマーケット2023春の「ゲムばこ」に入っていた)

1.エルグランデ

「エルグランデ」は一般販売が最近でしたので、ここまで遊ばなければゲームマーケットで購入する必要なかったかもしれませんが、こちらを中心に置いた構成で臨みました。「エルグランデ」は30年前弱のゲームですが、最近拡張セットなどをまとめた新装版が登場しました。ルール自体は元々が洗練されているので、あまり変更はないようです。何よりもアートワークや駒が非常に洗練された印象があります。
このゲームをデザインしたヴォルフガング・クラマーは、今年30周年版が登場した「ニムト」のデザイナーで有名です。また、現在のボードゲームでは定番となったボードゲームの外周に得点トラックを初めてデザインしたデザイナーとしても有名です(クラマーフレームと呼ばれています)

90年代のデザインのため、インタラクションは高いです。また運要素も低めなので実力差が出やすいと思います。その中でも特筆すべきルールは3ラウンドに1回の得点集計があるところです。
途中での得点集計は「ウイングスパン」や「マイトロッコタウン」でもあります。しかし他のゲームは得点ウェイトがゲーム終盤に向けて大きくなることに対して、「エルグランデ」では常に同じウェイトで計算されます。
遊ぶ前は同じウェイトの得点集計をなぜ途中で数回行うのか分かりませんでした。しかし実際に遊んでみますと、中間での得点集計に向けたプレイヤー間の適度な緊張を定期的に引き起こす仕掛けになっており、ものすごく良くできた仕組みであることに気が付きます。
前述のように、運要素が低いゲームのため連続して遊べないかもしれませんが、今年は定期的に持ち込もうと思います。

2.ビンゴテン

ゲームマーケット2023秋で購入したゲームの中で一番遊んでいるゲームです。運と実力のバランスが良く、紙ペンゲームなので人数の制約がないのにインタラクションもあるという非常に融通が効くゲームです。モチーフがビンゴなので、インスト時に縦横を何らかの形で揃えれば良いというイメージから話を進められるのは大きいです。
1日に何度も遊ぶ内容ではありませんが、隙間時間や複数卓に分かれてしまう大規模なボードゲーム会の最初に向いているのではないでしょうか。

3.新・成敗

手軽な協力ゲームとして半年前までは「HANABI」を持ち込んでいましたが、もう少しストーリーがあるものにしたい、参加人数を増やしたいときには、こちらを持ち込んでいます。このゲームはプレイヤー全員が仕事人となって、プレイヤーの数だけいる悪党を全員成敗できれば勝利、1人でも失敗したら敗北となる内容です。
許容されているやり取りの制約について説明書に記述されていますが、その境界はなかなか難しいですが、ただ全員で成功した達成感はなかなか高いと思います。いままでプレイヤー3,4,5人で遊びましたが、唯一4人のときだけ2回成功しています。プレイヤーが増えると難易度も上がる仕組みだと思います。

4.BGGでコレクション管理

年末年始にどれだけの積みゲームがあるかを確認するためにBGGのゲームコレクションに持っているゲームを登録しました。

少しずつ遊んでいきたいです。


今年はこの情報を参考に1か月に1回は新作を持ち込みたいと思っています。

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