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RG35XXの使い勝手を良くしていく

RG35XXのサイズと操作性の良さで手放せないものになっています。
出張から戻るたびに更新するGarlicOSが目に見えて進化していくのが魅力です。2023/2/1にバージョンが付与されましたが同日に2回修正が入りまして、v1.0.2になっています。出張から帰って最初にやることはGarlicOSの更新というくらいです。

今回はRG35XXを快適にする内容を紹介します。

1.RG35XXのケース

Anbernicでも販売しているケースですが、先日以下のツイートを見て、早速ダイソーでRG35XX用のケースを用意しました。RG35XXは電源がスイッチ式ではないので、カバンの中で誤動作しないか少し気にしていましたので、非常にありがたい情報でした。

縦、横は申し分ないのですが、ケースとRG35XXの厚みが17mm異なるので、ツイートで書かれているように前後に10mm厚くらいのスポンジを入れますと、ケース内で本体が固定されます。

2.GarlicOS導入の流れ

GarlicOSの導入はGarlicOSの配布サイトからRG35XX-MicroSDCardImage.7zをダウンロードし、解凍したイメージファイルをbalenaEtcherでSDカードに書き込み、DiskGeniusでSDカードの未使用領域にゲームデータを保存できるようにします。

すでにGarlicOSを導入したSDカードを持っているようでしたら、GarlicOSの配布サイトからRG35XX-CopyPasteOnTopOfStock.7zをダウンロードして解凍したファイルをSDカードの同じファイル、フォルダに上書きすればバージョンアップできます。

3.GarlicOSのショートカットキー

GarlicOSで覚えておくと便利なショートカットキーは以下の通りです。

  • Menu + ボリューム: +方向に押すと画面が明るく、-方向に押すと画面が暗くなります

  • Menu + X:retroarchを起動します

  • Menu + R1:早送りします。もう一度押すと戻ります

  • Menu + L1:スローモーションにします。もう一度押すと戻ります

  • Menu + R2:セーブデータを書き込みます

  • Menu + L2:セーブデータ読込みます

  • ゲームリストでL1 / R1: 画面表示されている一番下までカーソル移動します

  • Menu画面でセレクトボタン:SOCのクロックがセレクトボタンを押すたびに変わります。現在の状態は「−、−−、無印、+、++」の5段階でバッテリーアイコン内に表示されます。ゲーム中に音切れするときは処理速度が足りていない証拠ですので、+側に設定します。その代わりバッテリー消費量が上がります。

4.GarlicOSの自動アップデート

GarlicOSの更新頻度が高いため、半自動更新できるプログラムをPythonで書きました。詳細はこちらの記事をご覧いただけると幸いです。

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