見出し画像

新たに参加するボードゲーム会にあたっての事前準備

新たに参加するボードゲーム会に向けて持ち込むゲームを検討し始めています。今回はボードゲームそのものをインストするという気持ちで、この中のどれかが面白いと思っていただければ、次も参加してもらえるかもしれないタイトルを持ち込みたいと思います。

  1. ドミニオン第二版: 対戦、リプレイ性

  2. カルカソンヌ:タイル配置

  3. Hanabi:推理、協力

  4. ことばのクローバー!:言葉の連想、協力

  5. ビンゴテン:紙ペン、数字パズル

また、これらのゲームのインスト資料を作りたいと思います。

1.準備

インスト資料は以下のように作ります。自身で考えると前提が抜けてしまいそうだからです。

  • ChatGPTで資料構成の骨組みを検討し、内容を含めてインスト資料を一度作ってもらう

  • 内容を確認し、自身がインストをする際に伝えたい内容の記載がなければ補足する

作成はGPT-3.5でもGPT-4でも良いですが、今回はGPTsでインスト資料の検討に特化したモデルを設定しました。まだ普通のGPTと劇的な差が感じられないため公開はしていません。

試しにこちらのGPTsにドミニオンについてインスト資料を生成してもらいました。

ドミニオンは2〜4人用のデッキ構築型カードゲームで、プレイヤーは中世の領主となり、最も栄えある領地を築くことを目指します。以下は、ゲームの基本的な概要、セットアップ、ルール、ターンの流れ、ゲームの終了条件と得点計算方法に分けて説明します。

ゲームの概要

ドミニオンでは、プレイヤーは初めに基本的なカード(財宝カードと勝利点カード)からなる小さなデッキを持ち、ゲームを通じてより価値のあるカードを購入して自分のデッキを強化していきます。ゲームの目的は、勝利点を最も多く獲得することです。

セットアップ

1. 基本カードの準備: 財宝カード(銅貨、銀貨、金貨)、勝利点カード(屋敷、公領、属州)、呪いカードをテーブルの中央に配置します。
2. 王国カードの選択と配置: 王国カード10種類をランダムに選び、各カードの山をテーブルの中央に配置します。これらはゲーム中にプレイヤーが購入可能なカードです。
3. プレイヤーのデッキの準備: 各プレイヤーには7枚の銅貨カードと3枚の屋敷カードからなるデッキが配られます。これをよくシャッフルし、自分のデッキとします。

ターンの流れ

プレイヤーのターンは以下の3フェーズで構成されます。

1. アクションフェーズ: 手札から1枚のアクションカードをプレイできます(任意)。カードによっては追加のアクションが可能になることもあります。
2. 購入フェーズ: 手札の財宝カードをプレイして、新しいカードを購入できます。購入できるカードは1枚ですが、カードによってはこの制限を超えることも可能です。
3. クリーンアップフェーズ: 手札、プレイしたカード、購入したカードを全て捨て札にし、新たに5枚のカードを引きます。

ゲームの終了条件と得点計算

ゲームは、いずれかのプレイヤーが属州カードの山をすべて購入した時、または3つの供給山が空になった時に終了します。その後、各プレイヤーは自分のデッキ内の勝利点カードの総数を計算し、最も多く勝利点を獲得しているプレイヤーが勝者となります。

ChatGPTでドミニオンのインスト資料を生成

有名なゲームですので、学習量が多いこともありますが、かなりよく書けていると思います。細かいところは少し直しますが、文章に該当するカード画像を追加すれば、ドミニオンについては完成と言えるでしょう。他の持ち込むゲーム関しても用意したいと思います。

2.情報の分類

初めてのゲームを覚えようとするとき、資料を冒頭から目を通しますと、分からないことが蓄積し、どこかのタイミングで思考停止となります。
そこで資料に「知ってもらいたい内容」、「イメージが湧く内容」をアイコンで明示するようにします。残りはゲーム中によく分からなくなってきたら、聞くなり見返せばよい内容であることを最初に伝えるようにします。アイコンはChatGPTのDALL·Eを使って作成します。
作成した画像は、Adobe Captureなどでベクター画像に変換しますと取り回しが良いと思います。

アイコンを資料に入れて分かりやすくします

3.資料に書いておきたいこと

ボードゲームを多く遊んでいると、混同しやすいルールがあります。特に以下の内容が混ざりやすいので、該当するゲームは記載したいと思います。なお今回選んだゲームは殆ど当てはまらないと思います。

  • ゲーム開始時に保持している資源数

  • 手番順ごとのゲーム開始時の資源数

  • 手札の上限枚数

  • ターンを一度パスしたとき、そのプレイヤーはそのターンが終了となるか、全員がパスしなければ復帰できるか

  • 2ターン目以降は誰から手番を始めるか

  • ゲーム終了条件が満たされた時、終わったプレイヤーでゲーム終了か、最後に1ターンずつ行動してゲーム終了か。

  • ゲーム終了時に得点になる資源とならない資源

4.席順

ボードゲームを遊ぶ上で、席順はゲーム自体の流れに深く関わってきます。誰々の右隣に座ると勝率が上がるなどの良くある話は偶然ではなく、そのプレイヤーが意図せずにキングメーカーとして振るまっていると考えています。今回の場合は、初めてお会いする方ばかりなので色々な配置で遊ぶことが目的です。
こちらもアイコンと同様にChatGPTのDALL·Eを使って画像を生成しました。A4薄口光沢紙に印刷して裁断し、空白のトランプと重ねてダイソーの前面透明、背面黒のハードスリーブ(R-12)に入れます。背面を黒にするのは空白トランプは透明の場合、背面から透けてしまうためです。光沢紙とカードは厚くなってしまうのでスティックのりで貼り合わせないほうが良いです。

ファンタジー世界風の画像をDALL·Eを使って6種類用意しました。プロンプトは以下の通りです。

  1. 数字の1が書かれた大きな盾を持っている騎士をドラゴンランス風に描いて下さい

  2. 数字の2が書かれた大きな斧を持っている女戦士をドラゴンランス風に描いて下さい

  3. 数字の3が書かれたメイスを持っているクレリックをドラゴンランス風に描いて下さい

  4. 数字の4が書かれた魔法を発動している女エルフのソーサーラーをドラゴンランス風に描いて下さい

  5. 腕に数字の5のタトゥーがあるシーフをドラゴンランス風に描いて下さい

  6. 数字の6が鎧に書かれた女性の魔法剣士をドラゴンランス風に描いて下さい

A4サイズで印刷して切ってください


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?