新たに参加するボードゲーム会にあたっての事前準備
新たに参加するボードゲーム会に向けて持ち込むゲームを検討し始めています。今回はボードゲームそのものをインストするという気持ちで、この中のどれかが面白いと思っていただければ、次も参加してもらえるかもしれないタイトルを持ち込みたいと思います。
ドミニオン第二版: 対戦、リプレイ性
カルカソンヌ:タイル配置
Hanabi:推理、協力
ことばのクローバー!:言葉の連想、協力
ビンゴテン:紙ペン、数字パズル
また、これらのゲームのインスト資料を作りたいと思います。
1.準備
インスト資料は以下のように作ります。自身で考えると前提が抜けてしまいそうだからです。
ChatGPTで資料構成の骨組みを検討し、内容を含めてインスト資料を一度作ってもらう
内容を確認し、自身がインストをする際に伝えたい内容の記載がなければ補足する
作成はGPT-3.5でもGPT-4でも良いですが、今回はGPTsでインスト資料の検討に特化したモデルを設定しました。まだ普通のGPTと劇的な差が感じられないため公開はしていません。
試しにこちらのGPTsにドミニオンについてインスト資料を生成してもらいました。
有名なゲームですので、学習量が多いこともありますが、かなりよく書けていると思います。細かいところは少し直しますが、文章に該当するカード画像を追加すれば、ドミニオンについては完成と言えるでしょう。他の持ち込むゲーム関しても用意したいと思います。
2.情報の分類
初めてのゲームを覚えようとするとき、資料を冒頭から目を通しますと、分からないことが蓄積し、どこかのタイミングで思考停止となります。
そこで資料に「知ってもらいたい内容」、「イメージが湧く内容」をアイコンで明示するようにします。残りはゲーム中によく分からなくなってきたら、聞くなり見返せばよい内容であることを最初に伝えるようにします。アイコンはChatGPTのDALL·Eを使って作成します。
作成した画像は、Adobe Captureなどでベクター画像に変換しますと取り回しが良いと思います。
3.資料に書いておきたいこと
ボードゲームを多く遊んでいると、混同しやすいルールがあります。特に以下の内容が混ざりやすいので、該当するゲームは記載したいと思います。なお今回選んだゲームは殆ど当てはまらないと思います。
ゲーム開始時に保持している資源数
手番順ごとのゲーム開始時の資源数
手札の上限枚数
ターンを一度パスしたとき、そのプレイヤーはそのターンが終了となるか、全員がパスしなければ復帰できるか
2ターン目以降は誰から手番を始めるか
ゲーム終了条件が満たされた時、終わったプレイヤーでゲーム終了か、最後に1ターンずつ行動してゲーム終了か。
ゲーム終了時に得点になる資源とならない資源
4.席順
ボードゲームを遊ぶ上で、席順はゲーム自体の流れに深く関わってきます。誰々の右隣に座ると勝率が上がるなどの良くある話は偶然ではなく、そのプレイヤーが意図せずにキングメーカーとして振るまっていると考えています。今回の場合は、初めてお会いする方ばかりなので色々な配置で遊ぶことが目的です。
こちらもアイコンと同様にChatGPTのDALL·Eを使って画像を生成しました。A4薄口光沢紙に印刷して裁断し、空白のトランプと重ねてダイソーの前面透明、背面黒のハードスリーブ(R-12)に入れます。背面を黒にするのは空白トランプは透明の場合、背面から透けてしまうためです。光沢紙とカードは厚くなってしまうのでスティックのりで貼り合わせないほうが良いです。
ファンタジー世界風の画像をDALL·Eを使って6種類用意しました。プロンプトは以下の通りです。
数字の1が書かれた大きな盾を持っている騎士をドラゴンランス風に描いて下さい
数字の2が書かれた大きな斧を持っている女戦士をドラゴンランス風に描いて下さい
数字の3が書かれたメイスを持っているクレリックをドラゴンランス風に描いて下さい
数字の4が書かれた魔法を発動している女エルフのソーサーラーをドラゴンランス風に描いて下さい
腕に数字の5のタトゥーがあるシーフをドラゴンランス風に描いて下さい
数字の6が鎧に書かれた女性の魔法剣士をドラゴンランス風に描いて下さい
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