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ボードゲーム会で久しぶりに持ち込んだゲームを全て遊ぶ

ボードゲーム会を開催しました。持参したゲームは以下の3タイトルです。

  • ナーストレンド

  • テラフォーミングマーズ(拡張3 プレリュードを追加)

  • ダック

今回は久しぶりに持ち込んだゲームをすべて遊ぶことができました。

1.ナーストレンド

こちらのゲームは前日が台風でしたので、家時間にインストを兼ねて遊んでみましたところ、非常に面白かったのでボードゲーム会に持ち込みました。

今回は3人で遊んだのですが、手番順の勝ち筋が異なるのが面白いと思いました。1番手は先に戦略のイニシアティブを取れる分、後出しジャンケンはできません。2番手は立ち回り次第でイニシアティブと後出しジャンケンの両方できるように立ち回れる上級者志向です。3番手は後出しジャンケンによるカウンター戦略が中心です。

前日に遊んでいたのでインストも自分が遊んだ時の感想を踏まえて説明できたので、初戦から接戦で白熱しました。
なおプレイヤーからの感想は、完成レベルは高いけど無駄なところが少ないので何回も遊べないかもというコメントが印象的です。しかし4人でのプレイ感も試したいので「ナーストレンド」は引き続きボードゲーム会に持参したいと思います。

2.テラフォーミングマーズ

ボードゲーム会で採用率が高いゲームです。このゲームは小さい拡張セットを細かく発売しているので、少しずつ追加しながら味変できるので長持ちします。今回はプレリュードという拡張を追加して遊びました。名前の通り、従来のゲームを始める前にランダムで資源やカードを入手するフェーズが追加されます。

「テラフォーミングマーズ」以外ではあまり見ないのですが、アクションフェーズ内で最大2回まで行動できるのが非常に面白い点です。
このルールにより2回アクションで一気に得点を取りに行く、とりあえず一旦考えたいので1回だけアクションして次に回す、後出しジャンケンするために1回アクションで時間稼ぎするなどの駆け引きができるようになっています。

3.ダック

残り1時間ありましたので短い時間で遊んだのが「ダック」です。こちらはゲームマーケット2023春のGPでやっていた1000円ガチャで当たりました。(3セット)

基本はセットコレクションですが、リスクのある一発逆転要素が素晴らしいスパイスを与えています。
カードは3スート(赤、青、黄) 0〜8で構成されており、0と8のみ1枚ずつ、他は3枚ずつになっています。

自分の手番は手札から「同じ数字1枚以上」か「同スートの連番3枚以上」を出した後に山札か左右プレイヤーの捨て札の一番上から1枚を手札に補充します。これを繰り返して手札がなくなったプレイヤーが勝利となります。

これだけでは、正直盛り上がりに欠けます。

「ダック」には一発逆転ルールがあるのです。それは手札の数字の合計が10以下であれば、手札を出す前に「ダック!」を宣言するとゲームがその場で終了します。
その後、ダックを宣言したプレイヤーの手札の数字の合計が一番小さければ、そのゲームに勝利します。しかし一番小さくなければマイナス得点のペナルティーを受けます。
これを5ラウンド続けます。また1ラウンド目の勝利点は6点ですが、1点ずつ加算されて最終5ラウンド目は10点になります。終盤の大逆転もありえます。
ラウンドで一番最初に手札がなくなったか、ダックで勝利したプレイヤー以外も手札の数字を合計して一番高いプレイヤー以外は手札で一番大きい数字カードの得点を獲得できます。
1ラウンド目などは勝利しても6点のため、ラウンドに勝利するよりも高い得点を取れてしまう可能性があるのです。

ゲーム中も順調に手札を場に出していても、誰かがダックを宣言してくるのではないかという緊張感が非常に面白いと思いました。5人まで遊べるのでボードゲーム会で時間が余ったときに向いているゲームだと思います。

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