見出し画像

2021年も終わるから、ここでちゃんとKinKi Kidsの43枚目のシングル「アン/ペア」 について書いておきたい

(写真は「アン/ペア」原宿の看板の上)

KinKi Kidsの43枚目のシングルが発売されると知ったのは、剛くんの小喜利でのフライング発表だけど、正式には6/11(金)解禁でした。

この文書を読んでいる皆様は、ご存知の通り KinKi Kidsは、大きなギネス記録を2つ持っています。

「デビューからのシングル連続1位獲得作品数」「シングル1位獲得連続年数」

現在、43作と25年の記録を更新しています。正直、自由に楽しく活動するにはちょっと重たい、でもとても大切な記録です。

24回目のデビュー記念日である7/21に発売して、今回も無事記録が更新できたのはとても良かったです。(初週の売り上げ枚数 推定17.1万は少し残念ではありました)


ここからは、本題の「アン/ペア」の感想について語っていきたいです。

タイトル曲「アン/ペア」は、N album からの共同プロデューサーでコンサートにも参加している堂島孝平さんの作詞・作曲、編曲は須藤優さん。

ここでまず特筆すべきは、アレンジのかっこよさ。ベーシストでもある須藤さんのアレンジはとてもリズミカル。ギターとベースのリフが本当によい。どこか90年代を思い出すティストもあり、私にとってはKinKi Kidsの楽曲の中でもかなりの上位に位置するお気に入りです。

メロディーラインとしては、堂島孝平さんが、KinKiふたりにしか歌えない歌を書いてくれたと感じています。

そして、あの大サビの転調の良さがたまらない。もともと転調大好き主義者なので、このサビでの転調は胸に刺さります。

歌詞については、あちこちで言われていたのは、繋がれない(コネクトできない)、ペアになれない切なさを歌っていると書かれてた。

個人的には「言葉 壁打ちしてる 独り言 ダブルフォルト」が心に残った。つぶやくだけつぶやいてるけど、本当には相手と繋がれないもどかしさを感じられる。そしてこのコロナ禍でのリアルでは会えないもどかしさも感じられる歌詞だと思う。

聴くなら、音の広がりと動きが面白いのでヘッドホンもおススメです。

とっても大好きな一曲なので、もう一回くらい歌番組で歌ってくれると嬉しいなと思う。(現在の所、2021の音楽の日のみの歌唱)

MVについては、曲に合わせたアンペアになるふたりのダンスは本当に最高でした。

https://youtu.be/GAr0gxe51tc

初回盤Bの「プラグとコンセント」コントは、ハイハイという感じで、堂島プロデューサーお付き合いありがとうございました。大好きです。

アン/ペア プロデューサーである堂島さんの想いと共にもう少し売れてほしかったし、KinKi Kidsの新曲として認知されたかったな。こんなにかっこいいのにと思っています。

ソロ活動が忙しい中、ちゃんとこんなに素敵なシングルをリリースしてくれた事には、感謝してかなありません。本当にありがとう。

カップリングについての感想は、こちらにも書いているのですが、もう一度ここにも載せて、さらに追記します。

アン/ペア(Summer Sounds Remix) 
アン/ペアのトロピカルハウスバージョン。エフェクトの掛け方がかなり気持ち良い。ふたりの歌声を堪能するなら、このバージョンの方がわかりやすいかも知れない。編曲のU-Key zoneさんは、大好きな 「lOve in the φ」や「Time」「Glorious Days ~ただ道を探してる」を作ってるので、ふたりの声の良さをよくわかったリミックスをしてくれていると感じます。

SQUALL
アン/ペアのカップリングはどれもすごい。歌詞はご自身で読んで見てほしい。この曲は、堂島節炸裂のユニゾンが美しいコーラスソング。ふたりの憂いがあるけど爽やかな声がとても素敵です。ラジオで剛くんも好きな曲と言っていたので、いつかライブで生で聴かせてもらいたい曲です。

Dandelion 
音楽と人の音楽評を読んで、聴く前から気になっていた曲。「Kissからはじまるミステリー」のようなニュージャック・スウィングは本当にカッコ良い。今のふたりの声にとても合ってると思う。本当に大好きです。 歌詞もふたりを歌ってるわけじゃないく、幼馴染の恋愛模様のはずなのに、どこかふたりだと思ってしまう何個かのフレーズはずるいです。ドラマのエンディングとかに採用して欲しかった一曲です。

群青の日々

KinKi Kidsのバラードには、欠かせない周水さんがコライトで作曲しているこの曲は、やはりメロディラインがとても温かい。そして、ストリングスから始まるアレンジ。群青のふたりのユニゾン。そこで歌われてる歌詞。堂島孝平さんやっぱり憎い人です。素敵すぎて辛いです。 運命でなくて必然でありたい。 様々な事があったふたりが歌うこの曲は本当に美しいです。この曲もぜひ、ライブで生で歌ってほしい曲の一つです。


という事で、2021年KinKi Kidsがリリースしたシングルの話でした。

25周年は、できたら2枚くらい新曲が聴けるといいな。ここ数年はずっとシングル年1なので、できたら2枚くらい出して欲しいなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?