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みはねに贈る拳銃2023/02/19

インターネット

「オタク」を名乗りだしてから15年ほど経過したっぽい。
元々アングラなものが好きで、小学校のPC室にこっそり忍び込んでおもしろフラッシュ倉庫で爆笑したり、お小遣いでネカフェに通ってブラックマジシャンガールのエロオリカを探していた記憶がある。
その後、中学2年生くらいの頃に母親がWindowsXPをどこからか持ってきて家にインターネットがやってきた。
そのあたりの記憶で今でも覚えていることをピックアップしていく。

コイル祭り

カスの中学生だったのでVIPに通ってた、かの有名なコイル祭りにもリアタイで参加していた。

上記の記事を読めばだいたい正しいのだが、「さらには投票用のツールが登場したことで一気に加速」と「後に上記ツールのスクリプトのミスが原因だったことが発覚」という部分の間の話をさせてもらう。
このときツールは複数種類配布されており、中身は正しく投票できるツール、コイルとみせかけてピカチュウに投票する偽ツール(その逆)、ウイルスなど混沌としており、その真偽を匿名のレスから探し出していくのは人狼ゲームのようであったと記憶している。
俺も最初はキャッキャしながら手動で投票していたが、自動ツールが現れピカ厨の陰謀だとかウイルスだとかの話あたりから怖くなったり飽きがきたりして投票をやめた。
気づいたらネットの有名な祭りとして有名になっていた、びっくり。

ニコニコ動画

俺がニコニコ動画を知ったのはVIPでちょこちょこリンク(h抜き!)が貼られていたからだったと思う。
当時、無料会員は21:00~1:00?のゴールデンタイムはアクセスできなかったと記憶している(のだが、そのような記述がインターネットのどこにも見当たらない。誰か覚えてないですか?)
ので、深夜まで起きて真っ暗なリビングで「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」や「らき☆すた」をこそこそ視聴していた記憶がある。
そこから当然の流れで東方や深夜アニメにハマりオタクになってしまったのだ!
霧雨魔理沙と柊かがみは俺の嫁!

それと、こんな文化もありました。
この動画をうpしたアカウントのIDパスワードは覚えてないのでデジタルタトゥーになってしまった……。


アニメ・ゲームキャラ名しりとり

当時はまだオタクに対する風当たりが強い時期ではあったが、幸いにも何人かオタクの同級生がいた。
「俺たちは”一般人”は違って、世間の風潮に負けず好きなものを好きと言える誇りあるオタクだ」ということを確かめあえる貴重な仲だった。
そんな彼らとは毎日学校で「語り」をしたし、オタクとしての「強さ」を測るために定期的にアニメ・ゲームキャラ名でしりとりをしていた。
プライドをかけた戦いは放課後から日が沈むまで続くこともあった。
そして、マイナーなキャラや設定資料集にしかないようなキャラの本名を言えると格が上がるので必死にアニメキャラの名前を覚えていた。
(ちなみに、「る」が来たらルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールで返すと「る」で返せる上にフルネーム記憶でポイントが非常に高い!)


はい、こうやって昔を思い出すと色々思い出して楽しいね。
もうこれ以上は書かないけど、イカロのマリアリで初めて「ふたなり」の概念を知った日のこととか、ミュージックステーションでアニソンが何故か除外されて憤慨してたこととか思い出してきたな。
こんな話ばっかりしてたらおじいちゃんになっちゃうから流行りの歌でも歌ってみようかな。


おわり。

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