移住生活の現実

ひさしぶりの更新です。
もう少しで三ヶ月…というところで私は何を目的に、何を求めてこの島にきたのかを再度考えることが多くなりました。

この島は移住者が多く、三ヶ月や半年と期間を決めてきている人も多いので、まず聞かれることは なんでこの島にきたの? です。
小笠原に住みたくてきた人と、そうではなく他の目的があってたまたま小笠原にきた人とに答えが分かれます。
私は後者です。元々、新卒一年目ゼネコンで施工管理をして、転職活動をきっかけにたまたま、いまの小笠原の会社とご縁があり移住してきました。職種は変わらず施工管理をしています。いつか開発途上国で技術的な支援活動に関わりたいと大学生の時から思っていたので、物や人材に限りがある中で工事進めていかなければならない部分が自分の目標に一歩近づく力がつくのではないかと思いました。
私は "仕事 " を目的に来たのです。

ですが不条理にも"プライベート" にも理想を持ってきていました。
仕事終わりに夕日眺めながら海に入って…とかとか色々…東京で働いてたらなかなか難しい仕事後の時間の使い方に憧れてきました。
ですが現実は🙅‍♀️です。月から土 7:00 ~。夕日を見れる時間には終わるはずなく、ロングスリーパーなので次の日のことを考えて23時には寝たい。
島は狭いのでフッ軽命!みたいなところあるのですが、そんな余裕はあるはずなく… 
聞きたくない知りたくないこともたくさん耳や目に入ってくる。
理想と現実にむしゃくしゃして、仕事もわからないことだらけでいっとき潰れそうでした。"でした"といえるのは最近ちょっとずつ自分のペースで過ごせるように・割り切れるようになってきたから。

私の出身地は都会ではありませんが、都会のすれ違う人の顔とか名前とか別に興味ない的なスタイルの方が肌に合うし、大勢で群れるより濃く狭く付き合いたい。島という環境ではちょっとお手上げな価値観ということを理解して、割り切って自分のペースで楽しむ方法を模索していくのが今の自分はベスト。

少なくとも仕事でよしこれで次のステップへ行ける!と思えるまでは逃げ出さない覚悟できてるから、

くらーい感じの話になってしまったので締めは今の生活のいいところ。

過酷なトレッキングで途中であった素敵な場所
sup購入した
アナダコとったどー
カヤック
珊瑚の産卵
海をみながら
ウミガメの赤ちゃん


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