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後世に自分の影響を与えるにはどうすれば良いか?

こういう感覚があるときがある

地球上において、自分が生まれてきた状態と生まれてなかった状態の2つの状態を考えることが出来るが、この2つの状態が全く同じであると寂しい感じがする。
歴史に名を刻みたいという程でもないが、自分が生まれてきたことでなにか世界が変わって欲しいという感覚がある時もある。

解決法

自分が他人の選択に関わることで変わることがあると考える。
他人の選択に関わることにより、さらに関わる他人の選択が変わっていき、そしてまた関わる他人の選択が変わっていく、ということを繰り返して少しずつではあるが確実に変わっていくと考える。
この場合の選択とは、自分に対する行動以外なら基本的に何でも良く、子供を作る、友達とスウェーデンに旅行に行く、スーパーで明太子を買うなどでも良い。

バタフライ効果というものがあるが、スーパーで明太子を買うという選択がどのように未来に影響を与えるかを想像してみる。
まず明太子を買うと、賞味期限以内に明太子を食べるであろう。その際、明太子があっても自然なように料理を調整するはずだ(つまり明太子が食卓にある時にはパンケーキを食べる確率は著しく減少すると思われる)。そのようなことがあり、次にスーパーに行った時に買う食品が少し変化する。
また別に、明太子を買ったときに最後のひとつであり売り切れたとすると、他の本来明太子を買う予定だった人が買えないということになり、その人の食卓が少し変化する。

このようにある選択をした時に、それが及ぼす影響は無数に考えることが出来るが、実際にはこれらの無数の影響のうち1つが適当に選ばれる。
つまり何らかの影響は与える。

終わり

自分の選択で世界に影響を与えられると思うと安心するところがある。以上で述べた選択は基本誰でも行うことだと思うので、全員が社会に影響を与えているということになる。
大きな影響を与えたいとしたらどうすれば良いのか?他人にさらに関わることだとしか分からない。

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