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自己紹介2〜ギタリスト橘武広について

前回は、新たに立ち上げた「わの音」についてご紹介しました。

しかし、どんな事業か分かっても、どんな人がそれをやっているのか分からないと不安ですよね。

現在「わの音」は、ギタリスト橘武広が1人で運営しています。

ゆくゆくは講師を増やしたり、派遣ギタリストを増やしたり、ということもあるかもしれませんが、とりあえず現在は1人でやっています。

今回の投稿では、そのギタリスト橘武広について紹介させていただきます。

生い立ち

1983年4月26日生まれ、現在40歳です。

青森県の五戸町で育ち、18歳から仙台へ、そして30歳からまた五戸町に戻ってきました。

姉1人と妹1人、3人兄弟の真ん中です(会ったことのない姉ももう1人いるそうですが、それはここでは関係のない話)。

小学校は野球部。
中学校はバスケットボール部。
高校は吹奏楽部。
大学は軽音楽部に所属していました。

ギターとの出会い

ギターを始めたのは15歳の時、友人の家にあったギターをなんとなく弾いたことがきっかけです。

その時、「あれ?意外に簡単だぞ?」って思い、当時のバンドブームも重なって、なんとなくの勢いで始めました。

特に「誰々のギターがカッコよくて始めました」とか、そういうカッコ良い理由じゃないんです。
なんか、すいません。

そんな15歳の武広少年が、ギターに出会ってからどのような人生を歩んできたのか、少しずつ紹介していきます。

初ステージ

ギターを始めた勢いで、当時、同級生ですでに活動していたLUNA SEAのコピーバンド「illusion」に加入する事になりました。

にしても、いま思い出しても恥ずかしいバンド名(笑)

ボーカルは、当時クラスの中でも1番テンションが高くて、歌もダントツで1番上手いT君。
学校の中でも、注目度は相当なものだったと思います。

そして、初ステージは中学校の文化祭。
曲目は、LUNA SEAの「I for you」「SHINE」「WISH」、hideの「ROCKET DIVE」を演奏しました。

今までやったライブは、あまりセットリストまで詳しく覚えていないけど、この初ステージの事はハッキリと覚えてます。

初ステージ後もギターへの情熱は消えるどころか更に燃え上がりました。

ギターにのめり込んだ高校時代

実は高校入学後も大好きなバスケットボールは普通に続けるつもりで、入学早々、入部届けも提出しに向かったんです。

しかし、その日はなぜか顧問の先生がどこを探しても見つかりませんでした。入部届けはそのまま持ち帰ってきましたが、そのことで気持ちに変化が生じました。

「やっぱりギターに専念してみよう!」

この決断をした後、自分に課したルールは「学校から帰って、夕食の時間までは絶対にギターを練習する」というもの。

と言いつつ、上手くなっていくのが楽し過ぎて、夕食後も勉強しないで練習ばっかりしてましたけど(笑)

休みの日なんかは、ホントに朝早く起きてそのまま夜中まで汗だくで引き続けてました。

これが完全に転機となり、その後の僕のギター人生の始まりとなりました。

クラシックとの出会い

部活は入らず、高校一年生の終わりを迎えた頃、自分にとって衝撃的な出会いがありました。

それは、クラシック曲をギターで弾くというポールギルバートの教則ビデオです。

自分にとってはあまりに斬新で、ビデオを見ながらそれはもう練習しまくりました。

さらには、それまで全く興味の無かったクラシックCDを集めたりもして、クラシックの魅力にどっぷりとハマりました。

そして、そこで更に転機がありました。

よく、高校の先生に内緒でギターを持って行っては音楽室で友人の前でギターを弾いたりしていたのですが、ある日、友人から「吹奏楽部に入らないか?」と声をかけられました。

バンド以外でギターを弾くという考えは全くなかったのですが、前述した教則ビデオを見ながらよくクラシック曲を弾いていた経験からか、素直に「面白そう」と思い、即入部しました

吹奏楽部での経験

意気揚々と「吹奏楽部でギター弾いてやる!」と息巻いたものの、吹奏楽の世界でエレキギターを弾くという概念はあまり無かったのか、それはもう当時のコーチには大反対にあいました。

結果的に、吹奏楽部でギターを弾けたのは高校最後の演奏会で、リハーサル無しでやった1曲のみ。

今となってはどんな演奏だったかも正直よく覚えていません。

しかし、毎日ひたすらに繰り返したリズム練習、合奏における個々の役割など、バンドだけやっていては絶対に知り得なかった知識や経験は、今でも自分の基盤になっていると確信しています。

バンドでの経験

もちろんバンド活動もさかんな高校時代でした。

いくつかのコピーバンドを兼任して、月に1〜2回のペースでライブしました。

高校3年生の時に出場したTEEN'S MUSIC FESTIVALというコンテストでは大賞をいただきまして、初めて大きいホールで演奏したり、地元のテレビに出演したりなんかもしました。

まとめ

そんなこんなで、ほんの一部ではありますが、何をやってもパッとしなかった自分が、ギターに出会ったことで充実した10代を過ごせた事は言うまでもありません。

ん?
10代しか紹介してない?

すいません、10代の出来事だけ書いたら意外に長文になってしまったので今回はここまでです(汗)

失敗談とかもたっぷりあるので、今後また小出しにしていきたいと思います。

それでは、次回の「20代編」で、またよろしくお願いします。

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