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たった1kmを移動する手段がない

保育園や最寄り駅までといったほんの少しの距離を移動する場合、我が家の移動手段は基本、電動自転車一択です。
後ろに長男(以下、王子)を乗せて、前のかごにも蓋を付けてあるので相当荷物を積むことができます。最近は後ろの王子に荷物を抱えてもらうこともできるようになり積載能力倍増です。笑

ただし、そんな万能な電動自転車も、さすがに大雨や降雪後の路面凍結時には使えません。
となると、代替手段を考えなくてはならないのですが…

タクシーは当たりはずれが大きい


最初から乗車拒否してくれれば、いやな思いをするのは一瞬、いえ、余裕がなさ過ぎてそれにさえ気づかないのでまだ全然ましです。
乗った後で、いやな顔されたり、早くレインコートを脱がせろとか、あれこれ言われると本当にへこみます。

基本的に招かれざる客なことは十分、十分自覚しています。
乗り降りに時間がかかる割に、乗車距離は短いし、シートを汚す恐れがあるし、まずうるさいですよね。

わかってます…
わかってるから、普段は乗ってません…

でも、本当に他に手段がなくて、タクシーが最終手段なんです。
自転車は使えなくて、目的地までの1km程度も子連れでは歩けないんです。
何なら、バス停までだって歩けません。

まさに自分は弱者だと、痛感する瞬間です。
(ちなみに、出勤時にパパも一緒の時や、自分一人で乗車する時には、いやな目に遭うことはほとんどないですね…)
↓以前の考察はこちら。


コミュニティバスも使いづらい

ではコミュニティバスなら弱者の味方かと思いきや、これはこれで問題が。
それは、客層に偏りがあることです。
そもそもターゲットとしている層が高齢者なので、コミュニティバスにおいて、子連れといえども席を譲る側になります。
私の場合、初めて乗った時に乗っている高齢者の方から心無い言葉をかけられたトラウマも、使いづらく感じている理由の一つです。
いつも優先されることに慣れているからか、自分たちの時代の子育てと比べて言いたいことがいろいろあるのか…背景は推測しかできませんが、こういう経験が一度でもあると足が遠のいてしまいます。
(温かい目で見てくれる高齢者の方もたくさんいるはずなんですけどね)


求めるものは「安心して乗れる」ことだけ

タクシーやコミュニティバスの何が心理的負担感の根源なのかというと、
「何か攻撃的なことや、批判的なことを言われるのではないか」
とおびえながら利用しているという点なのです。

これを解消するためには、もう選択肢は二つしかありません。
・安心して利用できる代替手段を見つける
・自分のメンタルを強く持つ

どちらも難しそうです…
ただ、安心して利用できる代替手段については、いくつかの合わせ技で少しカバーできるかもしれません。
私は、お気に入りのタクシー会社があります!
(これについてはまた別の記事で)



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