とっても地味〜な選択の話

ゆる、とはいえミニマリストなので、滅多に服は買わない。
ただ、無印良品には足を運ぶことが多いので、存在は知っていた。
見たことも、触ったことも、当ててみたこともある。

いいなあ、と思っていたのは紳士ヘンプ混長袖シャツだ。
定価は3,990円。
現在（8/13）SALE品となり、2,990円で販売されている。

買わなかったのには理由がある。
クローゼットに並ぶだけしか服は持たない。
普段使いに2,990円は少し高い。
すでに似たような服を持っている。
といったところか。

う～ん、どうしよう。
買うべきか、買わないべきか、それが問題だ。
というほどの問題か？

そんな折、何気なくYahoo!フリマを開いて驚いた。
なんと7割引きクーポンが手に入ったのだ。
ドドド～ンと思いっきり背中を押されてしまった。

早速、紳士ヘンプ混長袖シャツを探してみる。
なんと、サイズも色もバッチリの商品があるではないか。
しかも新品未使用。
価格は2,770円。

いつもなら買うはずのない価格だが、今ならクーポンがある。
クーポン利用で価格は831円と格安になった。
買うか買わないかではない。
買うの一択である。
購入ボタンを押して、相手の方と取引開始だ。
対応は素早く、メッセージも丁寧である。
落札した翌日には発送していただき、無事、手に入れることができた。

1枚シャツを購入したので、クローゼットの中から1枚退場。
3年前にメルカリで購入したリネンのシャツだ。
800円で購入し、十分に着たので、お役御免でよいだろう。
とはいえ、捨てるのではなく、靴磨き用のウエスとして活躍していただく。

小さな選択による、小さな幸せ、
ていうか、小さなクーポンによる、大きな幸せ。
この夏購入した服の話であった。
地味すぎる。