見出し画像

黄身子さんの漫画がエモいという話

論文みたいなタイトルからこんにちは。
久しぶりのnote。たまにこうして文章リハビリをするのです。

黄身子とは

皆さんは黄身子さんをご存じでしょうか。

女性漫画家さんで、webメディアを始めとして多彩な方面で活躍されている方です。

(どうでもいいですが株漫画の作画もやってて感動しました)

まあ既にフォロワー7万人いるし、2016年から仕事してるし知ってる人も大勢いるかと思われるんですが!

僕は最近知って、「エモさ」があふれたのでこうしてnoteを書こうと思いました。

これで黄身子さんの魅力に気づいてくれる人が増えたらいいな、くらいの気持ち。

(丁度最近会社やめて専業みたいになったらしく。これからより見る機会が増えていくんじゃないかなって思います)

noteの概要

黄身子さんがTwitterに上げてる漫画を適当に再解釈して、乙女心を言語化します。

内容はとりあえず名作選から。

あくまで僕の主観なので、間違ってたらゴメンネ!
なおちょっと毒舌成分も含まれるかもです。

①恋心に形があったら

キープ:綺麗な恋に憧れる

恋との会話。綺麗じゃない恋を、恋じゃないと捨てる女の子です。

恋は「大事にしてたらりっぱになるかも」と言いますが、無視されます。

いびつな形から始まる恋もありますが、やっぱり王道的な形で始まる恋の方が魅力的に見えますよね。

普段よく話す、笑顔が素敵な人に恋をしたり、
人懐っこい犬系の人からアプローチされて少し気になっちゃったり。

そういう綺麗な恋が良いよね、というお話。

バルーン:大きくなり過ぎた恋心

ふとしたことから始まった恋心。

それはどんどん大きくなって育っていきます。

でもいつか大きくなりすぎて、自分でもよく分からなくなって。逆にこんがらがってしまうのでした。

自分はこの人のことが好きなんだろうか?
相手はどう思ってるんだろうか?

そんなことを考えて考えて考えて、まあよく分からなくなると。

恋心って大きければ良いという訳でもないんですよねきっと。難しいな

クローゼット:思い出は寂しさとともに

心のクローゼットの中には、いくつもの大切な思い出が。

いつも胸に残る寂しさを、そんな思い出で補いながら今夜も眠りにつきます。

恋が欲しくなるのは、やっぱり寂しい時。寂しくなると自己肯定感も下がるし、何もやる気にならないし、自己嫌悪も止まらない訳です。

やっぱり狙うなら寂しい女性って話なんですね!!
(そうだけど多分そうじゃない)

シルエット:もう後には戻れない

とげとげした部分が嫌で、手放ししてしまった恋心。

もう戻れはしないけど、後から振り返ってみると、実はきれいなハートでした。

嫌な気持ちや気持ち悪さが混じっているとどうしても捨てたくなりますが、客観視してみれば良かったな、と思うことも。

とはいえそれは後の祭り。今更になって戻るという選択肢なんてものはなく。

僕を含め男性の皆様はどろどろさせないよう気を付けていきたいですね。

(関係ないけど最後のコマすごいすき。
昔のことを惜しむのって本当に無駄なんですが、それでも後悔せずにはいられないですね!)

②忘れられない人がいる日曜日

バンク:好きな人なら堪えられる

大好きなあの人のことで泣いてばかりの一日。

「やめたらいい」と周りからは言われるけど、その堪えた分幸せも増えると、健気に我慢するのでした。

恋は盲目といいますが、好きな人相手だと、女性は本当に見方が変わるなと思います。

本当に幸せになれたらいいんですけど、まあきっとそういう訳でもなく。
女性の永遠の悩みなのかもしれないですね。

ドライフラワー:幸せな未来とは

泣いている女性と、それを慰める周り。

「そんな人のことすぐどうでもよくなる」と言われつつも、それを受け入れられず、ずっとくよくよと悩むんですね。

まあ冷静に考えて、「大事な人」っていうのは自分が決めつけているだけなので、自分を幸せにしてくれない時点で大事じゃないと思うんですが。

そう上手く割り切れないのが恋なのかもですね。

ガム:それでも近づきたい乙女心

一緒にいたいけど、お互いだめにしちゃうから、、、と引き下がる女性。

でも本心は、「それでも近づきたいって言ってほしかった」と思っています。

本当は一緒にいたいのに、素直になれない乙女心が綺麗に表現されているめちゃエモ漫画ですね。

男性諸君は相手から嫌と言われても、本当に嫌じゃないことも多々あるということも覚えて帰ってほしいですね。

まあでも、本当に嫌な時は普通にセクハラで訴えられたり、SNSで晒されたり、無言でブロックされたりもするんですけどね!

察せない男に人権はないなって日々思いながら人生生きてる。つらすぎる。

グラス:忘れられない過去

もう中身もないグラスを見つめる女性。

好きだった人と会う事はもうないかもしれないけど、それでも完全に忘れることはできず、残り続けます。

消えないからいいのか、消えないから悪いのか。

でもそれもまた思い出だから、その後悔にはきっと価値があるのだと思います。

まとめ

黄身子さんの漫画が素敵というお話でした。

こういう女性が書く綺麗な漫画エッセイ、本当好きなんですよね。

もし興味を持っていただけたなら、是非読んでみてください。

おわり。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?