戯規学研究会

旧称:神保ポテト社/略称:戯規研(ぎきけん)/研究対象:個別の遊戯が成立するための規則…

戯規学研究会

旧称:神保ポテト社/略称:戯規研(ぎきけん)/研究対象:個別の遊戯が成立するための規則体系・種々の規則体系としての遊戯/主要分野:立直麻雀・国標麻将・原点麻雀/代表:色川木通/副代表:小蔵乾瓜

マガジン

  • 記事集2023年版

    • 3本

    当研究会・当研究会員が2023年に公開した記事を集めた。

  • 記事集2022年版

    • 4本

    当研究会・当研究会員が2022年に公開した記事を集めた。

最近の記事

完先資料目録

色川木通 編 序 本目録を「完先資料目録」と称する以上、編者には、ここでの「完先」とは何を意味するのか、という問いに何らかの仕方で答える責任がある。そのため、読者にはまず、以下の記事の一読を勧めておきたい。  上に引いた記事の通り「完先」という語は多義的であり、その多義性も簡単ではない。このことを踏まえ、本目録は「完先」を、ある種の話題を意味する語として用いる。すなわち「完先」「完全先付け」「先付け」「先付けなし」「後付けなし」「ナシナシ」といった語を伴う様々な語りが概ね

    • 2021年8月談論会要旨・浅見了「PKルール」における(3)と(5)の解釈

      1. 第一の解釈 PKルールにおける(3)と(5)の内容は、いずれも振聴に関わる。我々は後者について当初、同巡内振聴がいずれの時点で解消されるかに注目しつつ、次のような解釈をした。それは、同巡内振聴が解消されるのは普通、自摸番が来た時点とされるが、PKルールでは打牌を済ませた時点とされ、したがって、今度の自摸は同巡内振聴の未解消時に当たるため、振聴の適用によって摸和が規制される、というものである。この解釈は、次巡に入る時点が自摸時と打牌時のいずれであるかを問題にしている当該項

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