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【自己紹介】悩んだら星を見上げて、答えはいつもそこにある

私はWattle Sunshineで主に「日々ごと記事」を担当している、かやのです。
神奈川県横浜出身。2019年に15年間住んだ西オーストラリア・パースから家族で秋田の山奥の田舎に移住しました。


占星術をはじめたきっかけ

元々学生のころから占いやおまじないに興味があり、愛読書は「月刊マイバースデー」でした。好きな人が変わるたびに彼の誕生日を調べて彼と自分の相性占いに没頭していました。


占星術を勉強し始めたのは2021年。
オーストラリア、サンシャインコースト在住のYoky先生のワークショップをオンラインで受けた時、先生が「これから天気予報の様に占星術を使う日が来る」と仰っていました。その言葉がすごく印象に残っていて、ワークショップで星の事を知るほどに「もっと知りたい!もっと知って使えるようになりたい!」と思ったことがきっかけです。


占星術を学んで変化したこと

自分の事がもっと好きになりました。
占星術って客観的に自分を知るためのツールのひとつだと思います。

私は射手座の性質がとても強く、周りからもよく「射手座っぽい」と言われます。射手座っぽいとは、自由奔放、おおざっぱ、好戦的に見えるのです。
このことは自分でも自覚していました。

でも、それと同時に私の中にいるもう一つの性質とのギャップをものすごく感じていたんです。
それは、細かいことが気になる性格だったり、真面目さだったり、自信のなさだったり。
周りからは元気いっぱいで自信にあふれて自由に見えるけど、私はこんなにまじめなのに、それをわかってもらうには時間がかかったのです。

占星術コースで月星座を学んだ時の事です。
月星座は自分の潜在能力だったり、感情だったり、おうちの中にいる時にふと見せる外からは見えない自分の姿をつかさどります。

私の月星座は乙女座です。 
乙女座の性質として真面目で几帳面、分析力がすぐれていたりと、クラスの委員長っぽいなといった感じです。
私の中にあるもう一人の乙女座の自分を見つけた時、すごくしっくり来たんですね。

それまでは、なんでみんなわかってくれないんだろう?と悶々としていた気持ちがすっきりと晴れたのです。
太陽の射手座の私も、月の乙女座の私も全て私を作っているんです。
どっちが良いとか悪いとかじゃなく、それが私だと理解できたのです。

自分の中の星はどれも綺麗でそれぞれのカラーで光っているんですね。

アイスキャンドル:心の中の星のイメージ


こんな方はぜひ占星術を受けて!

自分に自信がない人

人ってかなりポジティブマインドな人ではない限り、自分の欠点や、他人と比較して足りない所を探してしまいがちですね。
占星術を受けることによって、自分の強みや特性を知ることができます。自分では弱みだと思っていることが、人から見ればうらやましく思うこともありますよね。
物事は表裏一体、自分の事を知ることで「私は私でいいんだ」と納得できると思います。

自分の軸を知りたい人

自分の方向性に迷いがあったり、何かやりたいけど何をしていいかわからないなどは自分の軸を見直すことで方向性が見えてくることがあります。
占星術は自分軸を客観的に見ることができるツールの一つだと思います。
自分の使命、大事にしているもの、傾向を知ることで「あ!そうそう、そうだった。」と自分軸を取り戻すことが出来るでしょう。

転換期にいる人

進学、就職、転職、結婚、離婚、引っ越しなど、人生の転換期は幾たびも訪れるものです。

占星術には、自分の生まれた日時と出生場所をもとに出す「ネータルチャート」とネータルチャートを進行させて作る「プログレスチャート」、リアルタイムの星の運行を見る「トランジットチャート」というのがあります。その3つを重ねた「三重円」を読むことにより、今自分が人生の中でどこにいるのか?どんなサポートが受けられるのか?気を付けたほうがいいことなどが読み解けます。

また、「ソーラーリターン」を読むことによって、その人の1年のテーマを読むことができます。(ただし、ソーラーリターンは生まれた時間がはっきりとわかる人に限られます。)


空の星とチャートの星

私は「日々ごと」のコラムで天体観察や季節ごとの星座についてお伝えしています。

占星術には「天にあるがごとく地にもある」と言う言葉があります。
これは占星術の基本思想であり、「私たちの頭の上に広がっている大宇宙と私たち人間(小宇宙)はお互いに関連し、対応している」と言う考え方です。
地上の魂を理解するためには天空の状態を読み解くことができればわかるかもしれないと、遠い昔から人々は空を見上げてきました。

私は占星術を習ってベーシックコースが終わるころに、市が主催する「星空案内人養成講座」に参加しました。そこでは6か月にわたり、星の事をはじめ、星空ガイドとしてのイベント開催の方法までを勉強する講座でした。

講座の中で占星術で習った12星座を含め季節ごとに何の星座がどの方向に見えるのかを習い、実際に天体観察の実習を行った時に、私は不思議な感覚に陥ったのです。

その時のトランジットチャート(リアルタイムの惑星の運行を見るチャート)で月と火星がコンジャンクション(惑星同士がぴったりと重なっている状態)していました。そして、実際に夜空に輝いている月と火星が接近して見えたのです。

当然なのですが、その時、あぁ空で起こっている事はチャートで起こっている事と同じだ!と感動したんです。
それまで、私はホルスコープチャートと実際の星空は別物だと認識していたんですね。ですから、占星術の基本思想も全く理解できていなかったのだと気がついたんです。

その時から、もっと人々が空を見上げる機会が増えればいいなと思いました。
なぜなら、実際にお空に輝いている星を見上げる事によって感じるエネルギーがあると思ったからです。昔から人々がそうしてきたように、星を見上げ、夜空を楽しむ事を星座の知識だけでなく、占星術とも結びつけてお伝えしていけたらと思っています。



書いた人:かやの
雪がとけて、春の足音が聞こえ始めています。
春は山からの恵み、山菜が楽しみ。


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五感を通じて、日々の暮らしにハッピーを。
自然のリズムや星の動きを、あなたの生活のスパイスに。
Wattle Sunshine(ワトルサンシャイン)

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