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預言者

革命前夜

2017年はじめましてした彼らは、ちょいバズした「革命前夜」を引っ提げてリリイベをまわっていました。よく考えたら、あの時がもう革命の始まりだったのでしょう。


のめりこめ、震えろ

彼らは曲を出すたびに世間や有識者に注目されました。

テレビで見ることはなかった。クラスの友達が口にすることはなかった。それでも彼らの音楽を自分が知っていることが、特徴的な良曲を聴けてることが何より自分の幸せでした。

私は売れれば売れるほど角が取れ横文字の曲を出す邦楽組を少し嫌っている節がありました。日本語でも韻を踏めるのに、ポップな曲調じゃなくても売れるのに…。でも彼らは日本語や文化をもを大事にしている歌をリリースし続けました。方向性も大きく変えなかった。それがとても不思議で、でも嬉しくて。

聴いては口ずさみ、日本人で良かったな、素晴らしき世界だななんてつくづく思うのです。


今世紀最大の夢

久々に見た彼らは、『from JAPAN 2』のリリイベをしていたときよりずっとずっと大きくなっていて、ずっとずっと頼もしくなっていました。

超満員のZepp。映像や音響を操るライブに私は束の間夢を見ているような感覚に陥りました。
(あ、これは彼らの預言かもしれない…)
もしかしたら私は今世紀最大の夢を魅せられているのかも。

よく考えたら彼らの預言は数々当たっていたなと、術中にハマったなと笑みがこぼれました。



そんな Tempalay に一言。遖(あっぱれ)!!と。

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