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ペンタブ購入【日記】

パソコンで絵を描く事にそれほどメリットがあるのだろうか。1年前の僕はそんなことを思っていました。ノートとシャーペンがあれば気軽に絵を描くことは可能だし、パソコンでキレイに描かれた絵よりも、手描きの力強い方が好みである。
しかし、1年前にひょんなことからパソコンが転がり込んできて、ネットをいじくるようになるとその考え方は変わってきた。例えば、ネットに自分で描いた絵を上げようと思ったとき。ノートに描いた絵を写真で撮ってあげるのと、ペンタブを使ってパソコンで描いた絵を上げるのでは大きく伝わり方が違ってくる。ペンタブで描いたものは、自分のパソコンから自分の目で見ているほぼそのままの状態でネットに上げることが出来る。それに対し、ノートを描いたものは写真を通して見ているものと、ノートを通して見ているものとでは、全く味わいが違ってくる。
動画編集をする時。オープニングに自分でデザインしたロゴをだしたい。挿入文字のイメージが違う。そういった時もペンタブがあればキレイに文字をかたどることが出来る。
他にもホームページのデザインを一から作る時や、二次創作モノをネットに上げたい時、ペンタブが無いと様々なジレンマにぶち当たることなる。
あの頃の僕は無知であった。経験が僕に知をあたえてくれた。ペンタブは万能道具だ。
(ノートに描いた絵を写真で撮って読み込みペンタブで色をつける事が出来るらしいんで、一般的には絵にクリアに色づけするという目的で使っている人が多いと思います。)
ならばそのペンタブ、今すぐに買おう!てなノリで、ネットで調べた所ペンタブには種類が二つあるという事が分かりました。
一つは板タブといって、まんま板です。板にペンで描いたことがパソコンに映るというもので、板には描いている絵が映らないので常にパソコンを見ながら描かなくてはいけないというもの。やれば馴れるらしいんですが、ちょっとムズそう。値段は平均すると5千円。
もう一方の液タブは、液晶画面に描いている絵が映るので、ノートにエンピツで絵を描いているのとほぼ同じ感覚で描けるとのこと。使いやすそう。ただ値段が平均5万円程度。
高校生にとっての5万円は結構なもんで、ただ安い板タブの方を買って作業が難しいから使わなくなるなんてなったら無駄使いになってしまうのも悔やまれる。どうしような〜、なんて考えながらAmazonを調べているとバチーンと目に止まるものが

GAOMON液タブPD1161 11.6インチIPS HDデジタルイラスト液晶ペンタブレット 傾き検知付き 8つショートカットキーと8192 

平均5万円相当と言われていた液タブがほぼ2万円!おまけにクーポン付。こりゃーすげーぞ。
逆に怖くなるほどの安さ。箱だけ送られてくるパターンだったりしないかな、なんてネットショッピング初心者は考えちゃうレベル。
一旦冷静になって考えてみても、機能が悪いとかだったらどうしよう。評判クソ悪だったらどうしよう。聞いたことのないメーカーだしどうしよう。と不安が積もるばかり。それなら、レビュー出している人がいないか調べようということで調べていると、評判が良い。値段激安で評判が良い。これ買わない理由が無いでしょ!ってことでポチりました。
そうしてやってきたのがこれ。
 


これがモノホンのペンタブか〜。興奮。
早速パソコンに接続し(板タブも液タブも大体パソコンに接続しなくちゃ使えない(と思う))、絵を描きまくろうー…………
どうやらペイントソフトをいれなきゃ絵を描くことは出来ないよう。リサーチ不十分。諦めかけていましたが、調べるとペイントソフトは有料なものも、無料なものもあり簡単にインストール可能ということで、僕は無料のソフトを入れ、この難を乗り越えました。
それじゃあ始めよう!といざ始めるとなると何を描けばいいのやら。やっぱり一番初めに描くものだから記念に残るようなものが描きたいな。記念に残るようなもの…この考えに陥ると困ったことに全くペンが進まなくなります。
その日は一旦電源をきってスマホで動画を見ることに。そこで「けものみち」というアニメに出会い、その中にエロを感じた僕は、次の日の朝、記念すべき一枚目に「けものみち」のエロ画像を描いていました。それから一週間ずーとエロ画像を描き続け、買ってから三週間立つ今では大分ペンタブに慣れる事が出来ました。
人を成長させるのは性欲なんだね。
このままだとペンタブ買ってエロ画像ばっか描いてた人をみたいになるんで、(間違ってはないんだけど)一応noteのマガジン用に描いた絵を二つのせます。

この2つ。せっかく描いたのにマガジンのサムネの枠にはまんなくて切れちゃったのが悲しい。次はサイズを把握してから描こう。

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