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そもそものきっかけ

体験談を書き連ねる前に、

どうして私が携帯依存症・SEX依存症になったか

遍歴を書いておこうと思います。


あれは、高校生になりたての頃。

ありきたりな話ですが、

親友の好きな人と親友をくっつけるべく

親友の好きな人に話を聞いているうちに

私も好きになってしまった、

という、ベタなやつ。

親友に内緒で

彼と重ねる密会。

幸せだったけど、

親友と彼が付き合いだして、

教室で見る2人の笑顔に

日に日に罪悪感が芽生え。

彼に嫌われるよう仕向けて、

親友に打ち明けて、

彼からも親友からも嫌われました。

そして、あることないこと噂され、

孤立。

学校に居場所がなく、家に帰っても

「勉強しなさい!門限守りなさい!

言うことを聞きなさい!」

息苦しくて、しんどかった。

居場所なんてないんだ、と思った。


そんなあるとき、中学の友達が

「メル友から『会おう会おう』しつこく言われる」 

と言っていて、ピンと来た。

「そうだ!メル友だ!」

早速その日の夜に

星の砂浜(年代がわかるなぁ(笑))にアクセス。

「寂しいの。構って。」

来るわくるわ、メールの嵐。

えも言われぬ高揚感。

「私、こんなに求められてる…!!!」


…こうして、どっぷり出会い系にハマり、

携帯依存症となり、

やりとりだけじゃ物足りなくなり。

会ったりなんだりかんだり、

そうすると余計に私を求めてくれることが分かり、

更にハマっていって、

SEX依存症に。


今思えば、華の青春時代、

もっと違うことをしてたかったけど。

この経験があるから、今がある。

この経験を経てきたから、学んだこともある。

そう、自分に、言い聞かせてる。


今、高校時代の私と同じように、

掲示板とか出会い系サイトとかに

向かおうとしてる学生よ、

ちょっと待って。

周りを見渡してみて。

本当にあなたは、独り?

その箱の中に居場所見つけにいかないと、

本当にダメ?

一寸、立ち止まって。

おバカな私のおバカな遍歴、

先にちょっと覗いてみない?

それからでも遅くはないはず。

あーこの人ダメだなぁって笑って、

どうかこのダメな人にならないで。

私を笑ってからでも遅くはないでしょ?

どうか、1人でも多く、

私のような後悔をしませんように…。


まぁ、そんな感じで、

私の日記のような、エッセイのような。

つらつらと書いていけたらなって思います。

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