作りたいし食べたい女【LGBTQ+同棲】
私たちは食べるのが大好きな女2人。
エンゲル係数が高めです。
今回は食べることについてお話しします。
女2人だと料理はどっちがするか
料理は2人とも好きで、得意分野が分かれています。どっちも料理します。
私はスパイスカレーや米パン、和食など。
パートナーはパスタやイタリアンが得意です。
パスタが食べたい時はパートナーに作ってもらいます。私が作るのは喫茶店風のスパゲッティまでで、オサレなパスタはお任せしています。パスタにかける意気込みが違うのでなんだか恥ずかしいのです。
一方、カレーが食べたい時は私が作ります。北インド、南インド、日本のルーカレー、キーマなどリクエストによって試行錯誤するのが楽しいのです。思い起こすとパートナーが作るカレーはまだ食べたことがありません。
私は子供の頃からカレーに異常な執着があり、食べるのも作るのも好きで独学でスパイスカリー道を楽しんでいます。いろんなカレー屋に行っては家で再現して、ああでもない、こうでもないと言いながら食べるのが好きです。
料理は正確派?感覚派?
私は最近はレシピ通りに作ることを覚えましたが、基本的に好みの感覚で作っていました。特に日常的な家庭料理は目分量。
パートナーは動画を見ながらきちんと計量しレシピ通りに作るタイプです。ない材料は必ず買ってきます。私なら代用できそうなものがあれば代用しますが、彼女はそれはしません。
ただし、わたしも米パンやカレーのスパイスは割ときちんと計ります。
なぜなら大幅に香りや食感、味そのものが変わるからです。
料理研究家ではない素人目線なのですが、レシピ通りに作ると失敗はしないけどなんだか自分の味ではないなあ、ということが起きたりします。
結局自分の舌に合う味にアレンジすることもあります。
食べるのも食べさせるのも好きな2人
お互いの得意料理を作って食べさせて、ウンチクを語りながら美味しいかどうか何度も聞いてきます。美味しいよというのですが、5分後にはまた聞かれます。
美味しいねと言いながら毎日ご飯を食べられることに心から感謝しています。
私もカレーの時はウンチクを語るので、パートナーはウザそうな顔をしています。パスタとカレーについてはお互い研究心が旺盛なのでコレをこうすれば良かったとか、んー、何かが足りないなとか呟いてます。
二人で美味しいものを食べるのが私たちのライフワークなので食べることに夢とロマンを感じています。
でも中年期になり以前よりお酒も飲めなくなったしグルテン不耐症になったり、カルビでお腹を壊したりするのがなんとなく寂しいです。胃腸は大事にしたいものです。
外食しなくなったのも料理することが増えた一因
流行病やなんやらで以前より外食が減って、家にいる時間が増えると家が一番快適になり、キッチンで料理するのも楽しくなりました。キッチンツールを新しくしたりはじめてのレシピにチャレンジするのも楽しいです。
2人でおいしい時間を過ごすのは日々の暮らしの中で最も大事な時間です。私たちは「ていねいな暮らし」はできませんが、自分たちなりに毎日の生活の小さな幸せを大事にしています。1人でも2人でも、美味しい時間は命の栄養だと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。