子供の頃ちょっとしたガケから落ちた私
こんにちは! 猿田信司です。
これは、記憶がギリギリある
私が5歳くらいの子供の頃の話です。
ものすごくショックな出来事だったので、
はっきり覚えています。
子供の頃は、家の近くの同い年くらいの子供と
遊んでいたのですが、なぜか周りは女の子ばかりで、
あまり外で遊んだりしませんでした。
そんな私も、4~5歳くらいから、
一人で外に出て、近くの公園に
行ったりするようになりました。
近くの小さな公園
その公園は、神社の裏にある、小さな公園でした。
ブランコと砂場があるだけでした。
子供の頃は、この公園で、ビー玉で遊んだり、
コマを回したりしていました。
その公園から、公園に沿って回り道するように、
階段があって、その階段を上っていくと
神社にたどり着く、という感じです。
階段沿いの公園の端は、赤土の壁でした。
その壁は、多分1~2mくらいなのですが、
子供の身長からするとはるか高く、
ちょっとしたガケみたいでした。
神社側から公園を見てたら
その時は、一人でした。
階段を上って、一番高い所から、
公園を見ていました。
覗き込む感じでした。
なんとかと煙は高い所に昇りたがる
と言いますが・・
ギリギリまで近づいて、下を見ていると、
土でズルっと滑ってしまい、
そのまま公園へ落下してしまいました。
一瞬の出来事でした。
気づいたら、公園に落ちてました。
反射的に私は、わんわん大声で泣きました。
ひとしきり泣いたあと、
痛いところがないことに気づきました。
子供心に「あれ~?」と
思ったのを覚えています。
高い所から公園に落下したのに、
全然痛くないのです。
ケガもなく、
ちょっと泥まみれになっただけでした。
服を汚して、母に怒られましたが、
母もケガに気づかなかったので、
無傷だったんだと思います。
なぜ無傷?
ちょっとしたガケから落ちたのに
なぜ無傷だったのか、
今でも不思議なのです。
ですが、今考えてみると、
こうだったのかなと思うことはあります。
まず、落ちた公園の土が
柔らかい土だったこと。
ビー玉をするとき、子供でも簡単に穴が掘れたので、
かなり柔らかい土だったのだと思います。
コンクリートだったら、
ケガしてたはずです。
それと、思っているほど
落ちたのが高くなかった。
子供の目から見ると、すごく高く感じましたが、
実際は1mくらいだったんじゃないかと思います。
さらに、子供特有の
身体の柔らかさもあったのかな、
と思います。
今、同じ状況で落ちたら、
おそらくケガします。
子供は身体が柔らかいので、
衝撃を逃がしたのかな、
と思ってます。
これが、ショックですごく覚えている、
ちょっとしたガケから落ちた話でした。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
私のつたない人生・文章でも、面白いと思っていただけたらサポートしてくださるとうれしいです(^^)