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父が前立腺肥大症で苦しんでいた話

こんにちは! 猿田信司です。

私は、なんともないのですが、
死んでしまった私の父が、
まだパーキンソン病になる前から、
とある病に苦しんでいました。

それは、前立腺肥大症です。

この病気で、とあることに
非常に苦しんでいました。

おしっこが出ない

前立腺というのは、膀胱の近くにある器官なのですが、
加齢とともに、大きくなることがあります。

また、男性にしか、前立腺はありません。

前立腺が肥大すると、尿道を圧迫してしまうので、
おしっこが出にくくなります。


私の父は、前立腺肥大症で、
まさに、おしっこが出にくくなっていました。

父は、トラックの運転手をしていたので、
長時間、車のシートに座っていたから
前立腺肥大症になったのかな、と私は思ってます。


ですから、トイレに入っている時間も長いし、
「今出そう!」というタイミングで
すぐに出さないと、おしっこが出ないんです。

さらに、「出そう」だと思っても、
すぐには出なくて、少しづつ時間をかけて
出さないといけません。

道端でも

これが結構大変で、私もよく車で、
両親を親戚のところに送ったり、
お墓参りに行ったりしていましたが、
運転中であっても、父の尿意には逆らえません。

父が「おしっこしたい」と言い出したら、
道端であっても、すぐに車を停め、
父のおしっこが終わるまで
長い時間待たないといけません。

我慢させてしまうと、
おしっこが出なくなってしまうからです。


父をどこかに連れていくと、
道中で、一、二回はこのように
道端に車を停めて、
おしっこをさせないといけませんでした。

チラッと見てみましたが、
本当にチョロチョロとしか
出ないみたいなんです。

薬は飲んでいましたが

父も病院には通っていて、
薬も飲んでいたのですが、
私が見たところでは、
あまり良くなってはいないようでした。


さらに、「前立腺がんの疑いがある」と言われて、
生検をされたこともありました。

生検というのは、病気の部分の細胞を取って、
検査をするというものです。

要は、前立腺の細胞を、股間から注射で取って、
その細胞を検査するという、
想像するだけでも痛そうな検査です。

その時は、がんではなかったので、
安心しましたが、その検査方法は
恐ろしいなと思いました。

前立腺肥大症は恐ろしい

前立腺肥大症は、50才以上の男性の、
2割がかかっている病気なんだそうです。

特に、デスクワークなどで、
長時間椅子に座っている方は、
要注意です。


父は、かなり悪かったようなのですが、
ここまでいかなくても、おしっこが出にくかったり、
出る量が少なくなったと感じたら、
前立腺肥大症の疑いがあります。

私は、身近で、父の様子を見てきたので、
前立腺肥大症は恐ろしい病気で、
大変だと知っています。

私は、今のところ大丈夫なのですが、
あなたも気を付けてください。


最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

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