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青春18きっぷの販売開始 今年は熊谷に行こう

2月20日よりJRの青春18きっぷの発売が始まりました。

JRの普通・快速列車が乗り放題になる企画乗車券。5回分が11,850円で、1人で5日使うもよし、5人で1日使うもよし。私、15年ほど前から18きっぷ愛好家=18きっぱーです。

同じ日ならいくら乗ってもどこまで行っても乗り降り自由。なのでまずやってみたくなるのが、日帰りがどこまで行けるのか。単に行って帰ってくるだけです。
僕が行けた、一番遠いのが長野県塩尻駅。冬シーズンに行ったので、駅前で記念撮影をしてそのまま帰ってきました。観光はほぼしていません。得られるのは、行ったという達成感だけ。

JR河内永和駅から始発で乗り込み、
放出駅、京橋駅、大阪駅、京都駅、米原駅、大垣駅、名古屋駅、中津川駅、塩尻駅
と言った旅程です。1時間以上電車に揺られたり、2時間近く駅で次の列車を待ったりして、効率はとても悪い。でも、普段行けない場所に移動することが楽しいのです。

昨年は瀬戸内海に浮かぶ広島県の大久野島まで日帰りで行ってきました。戦前、日本軍の毒ガス兵器の製造をしていたことから、実験台として使われていたウサギが野生化した島。島中にウサギが群れをなして行き交って、心が癒やされる…
かと思っていったんですが、実際行ってみたらまあまあ引きました。多くて。

このときは、新大阪駅から岡山駅ワープ(新幹線を使うことを18きっぱーはこういう)して、うさぎ島で遊ぶ時間を確保。帰りは普通列車に揺られてのんびり帰ってきます。

18きっぷを使った旅は、とにかくまどろっこしい。時間もかかるし、乗り継ぎも悪いし、かと言って駅弁を買う時間もないことも。ローカル線は座席も固く、疲れもたまる。つくづく「新幹線って快適だ」と思い知らされます。

でも1年に1,2回、不便であまり賢くないこんな旅をしてみたくなります。もちろん安く遠くへ行ける利点もありますが。

そして、今シーズンやってみたいのが、熊谷遠征です。毎年3月末から4月初旬に埼玉県熊谷ラグビー場で全国高校選抜ラグビー大会が開催されているのです。

今年の日程は、2019年3月29日(金)~4月7日(日)。この取材のために、行きで1日、帰りで1日を費やして18きっぷを堪能したいと思っています。

大変楽しみです。

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前田寛文@週刊ひがしおおさかの編集長
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