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サブスクバンザイ!時間を奪い合う娯楽産業たち

Netflixの会員が減ったと日経さんが伝えています。

コロナによる巣篭もりで急激に成長したサブスクリプション型の動画配信サービス。

僕もAmazon primeやNetflixに加入しています。あとJスポーツとWOWOWかな。
Jスポーツは業務だからおいといて、お気に入りはNetflix。こんなに楽しいサービスなのに会員減ってるのか大変だなあ。と他人事なので楽しみつつ栄枯盛衰を楽しんでいます。

以前の記事では「ノッティングヒルの恋人」について書きましたが、

今楽しみにしているのは、先週より始まったアニメ「SPY × FAMILY」。原作が大好きなので心待ちにしていました。

SPY×FAMILY (Netflix)

漫画が映像作品になることにはおおむね否定的な僕も、かわいさとシリアスさを融合させたおしゃれなオープニングにぎゅっと惹きつけられ、現在まで2話たっぷり楽しませていただいています。映像化されてよかったねー。

地上波でもやってるらしいけど、Netflixの方が使い勝手が良くて好き。
こんな便利で楽しいサービス、長く好調でいて欲しい。
でもそんなサブスク動画サービスを衰退に追い込むものは一体なんなのか。くだんの日経の記事では、動画だけでなくゲームのサブスクも苦戦を強いられているとのこと。そう言えば、任天堂がWiiUで苦戦を強いられていたとき
「携帯電話との時間の奪い合いに負けている」
なんて言っていましたが、エンターテインメントとはまさに時間の奪い合い。
そしてコンテンツはいかに人の手をかけたかが勝負になる。
時間をかけてつくったものが、マーケットの有限な資産である時間を奪い合っていく。それが娯楽産業の本質なのかもしれません。

「サブスクや中国からの発注は高単価で制作現場の労働環境が改善されつつある」なんて話を聞く昨今。どんな形になろうとも、多くの人がよりよいコンテンツと出会う機会は減らないで欲しいものですね。

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