未生ーミセン 韓国ドラマ

ラブコメでもサスペンスでも復讐ものでもない韓国ドラマ(これらも好きですが、気分的に)を検索して、これを見始めました。
2014年のドラマってこともあるんでしょうが、

こんなパワハラセクハラな会社が普通なら、韓国の若者は相当に閉塞感があるだろうな

って辛くてスイスイ見られなかった。もしかして日本でもこんなんだったんですか?今も!?
こんなに耐えてこらえての社会生活が「普通」なら、今の状況でツライと思ってる自分はめっちゃわがままなんかな?などとも思い、中盤は倍速で飛ばし飛ばし、、、という感じ。
でも、全ての登場人物役作りがリアルで役者さんも上手くて、面白いです。
オ次長のかっこよさとかっこ悪さが両面描かれてる。
アンさんとベッキの上司が最初カス→だんだん認めてもらえるようになる。
お調子もののハンくんが、浮きながら、下手に立ち回りながらも、現場への愛で会社に貢献できるとこ。クソ上司の最後!
など、展開も面白い。

何より、主人公のチャングレくんがひたむきに仕事に取り組む姿が好きで見続けられました。終盤、オ次長をおもって感情をはじめて爆発させたとこも。それまで静かだったからこそ際立つ。
何気にこの方、ずっごい美形です。アイドル級。

そして一番お気に入りは  ポッチャリ髪くるくるのドンシクさん!!
かわいいー。こういう人と結婚したいですね。はい。

今の韓国そして日本はどうなんだろう?
どちらも出生率は低下の一途だし、チャングレやアンさんのような若者が、我慢して我慢して耐え続けないといけないようなそんな社会なんだろうか。
我慢できないのはわがままだからなんだろうか。
考え込んでしまうドラマでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?