公務員の仕事 ここが嫌

公務員として働く中で私が不快に思うことをランキング形式で記述していきます。
公務員を目指している方が入ってあれ?とならないように参考になれば幸いです。


5位 移動(配置替え)がある。
民間でも配置替えはあると思いますが、公務員の場合業務の内容が大きく変わる移動が数年毎にあります。その度に新しい基準や内容を覚えなおすことが要求され、メンバーによっては引継ぎや指導を受けられないこともままあります。採用10年目だけれども移動した課では新人並みの戦力ということが普通にあります。

4位 権力者の影響を感じながら仕事をする。
議員、地方の社長、OB…民間でも同じかもしれませんが声の大きい方の影響は避けられません。我田引水もちょくちょく目にします。
守秘義務があり多くは言えませんが選挙は大切だと身に沁みます。

3位 マニュアルがない(効率化の意識が低い)
経験した業務の中でほとんどマニュアルを見たことがありません。
先輩方が個人的にメモ、取りまとめたものを見せてもらうことはありますが、国や機関が出した基準書を読み込んで仕事をする。伝聞、口頭、見様見真似が当たりまえです。
営利目的ではないため業務を効率化しよう、改善しようという意識が低い傾向があります。

2位 成果報酬でない。
能力と給料が結びつかないため、仕事をバリバリ押し付けられる人と仕事は一応できるが必要以上に引かない人などが生み出されます。

1位 公僕として無茶な要求、無意味な対応を断れない。
新人研修の際に言われました。”公務員は公僕です。市民のために尽くしてください”
民間(営利目的)でもカスハラに対して親切丁寧に対応する必要がありますが、公務員の場合どんな理不尽も断れない雰囲気が存在します。
日本人特有のものかもしれませんが、公務員として働くのであれば覚悟が必要だと思います。

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