見出し画像

★実は、日本の道には「左ハンドル」の方が便利!

ま、最近減ってきましたが、唯一不便なのはチケット受取り/清算方式のパーキングで、右ハンドル車対応しかしていない所。
これだけは、右ハンドルの方が便利です。
左だと、自分が降りるか、助手席の人に頼むかなので。
でも最近はほとんど左ハンドル車用もありますから、そこまで不便ではありません。

しかしそれ以外は、停めて降りるときには歩道側なので楽だし、右ハンドルで車道側に降りるより全然安全。
また、後席に女性や老人を乗せているときの乗車/降車補助にも、歩道側なので、安全に、すぐ後ろドアを開けてサポートできますし。

走行時にも、対向車は助手席側になるので、ドライバーとしては心理的により安心感があり、余裕を持って運転できます。

自分が乗り込む時も歩道側なので安全・便利。

日本人が右ハンドル車があるのに、わざわざ左ハンドル車を買うってひとは、たぶん、ほとんどいないんじゃないかと思います。

でもでも、日本で左ハンドル車を日常的に使ってみての感想は、実は使いやすいんだけどなー、です。
実際に使ってみないと、この感覚は分からないと思うけど。

時々海外の人から「左ハンドルに乗ってたら、アメリカ行っても違和感ないんじゃない?」と言われたりしますが、それはそうでもないんです。

仕事でアメリカへ何度も行ってレンタカーを運転しましたが、ハンドル位置がどっちかはそんなにどっちでもよく、それよりクルマが左側通行から右側通行になっちゃうことの方が、ぜんぜんやばい。

アメリカの交差点で左折するとき(日本の右折と同じ感じ)や、パーキングから道に出る瞬間とか、頭のなかがグルグルして、いつものクセが出てしまいそうになって、「あー、イカンイカン!!」となります。なんども、ヒヤッとしました。

その点、ロンドン出張など、左側通行のイギリスは運転しやすいですけど。
でも、そもそもロンドンでわざわざレンタカーを借りる必要はほとんどない。
地下鉄が縦横に走ってるから。

でもアメリカは、地図上の1ブロックの距離がめちゃくちゃ長い。2ブロックだから近くのスーパーまで歩いていくか、と思っても後で後悔します。それに鉄道もない。日本の田舎でもクルマがないと生活できませんが、アメリカではもっともっとクルマなしに移動するのは、今もまだぜんぜん無理です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?