【No.1238】個人戦でも集団戦

娘とスケートに行ってきました。ずっと行きたいと言われていましたが、土日は混みそうで行きたくなく、幼稚園の休園日にやっとタイミングが合って、いくことができました。

今回は娘とデート、ではなく、幼稚園のお友達と、男の子の友達と行ってきました。

手とか繋いでましたよ。

でも、お友達と行って正解でした。

最初、我が家のほうが先にスケート場に着き、開始していました。

娘にとって人生初めてのスケートですから、最初は壁に手を付き、僕の手を持ちながら、恐る恐るスタートです。

僕も人生で2回目とかですから、教え方なんて分かりません。小学生高学年でしょうか、男の子が見かねて教えてくれますが、氷の上で怖がって進めません。

それから、幼稚園のお友達が到着、一緒に壁づたいの練習をしていましたが、

お友達かうちの娘かどちらともなく、それぞれ親から手を離し、1人で壁づたいにひょこひょこ歩くようになります。

それから男の子のほうは、壁からも手を離し、ガンガン転ぶようになりました。

すると、娘は、かけっこや自転車などもそうですが、転ぶのを極端に怖がるのですが、 お友達がガンガン転ぶのを見て、自分も大丈夫と思ったのでしょう。壁から手を離します。

それから、娘も、豪快にお尻から転んでめっちゃ痛かったみたいで大泣きしますが、

お友達と一緒ということもあってか、こちらが帰ろうか提案する前から、「もっとやりたい」と泣き始めます。さっきまで痛くて泣いてたはずなのに、いつから泣く理由が変わったのか。

それから、ほぼ3時間、遊びきりました。帰りに係員のお兄さんが言っていたのですが、スケートの初心者は、だいたいどの年代の人も2時間くらいでヘトヘトですよ、とのこと。

娘はよっぽど楽しかったのでしょう。帰り道も満足げでした。

改めて、集団戦の大切さを知りました。

楽しみにしていたとはいえ、初めてのスケートです。

氷の上で滑って怖いし、靴もかたくて歩きづらい。手袋も転んで濡れるし、ヘルメットもうっとうしい。転べば痛い。

こんなコンボなら、1人で行っていたら、すぐに辞めると言っていたでしょう。自転車の練習のときは、10分も持ちませんでしたから。

でも、お友達がいたことで、励みになったんじゃないかと思います。

スケートの練習は、個人での戦いです。でも、一緒に練習しているというお友達がいることで、集団戦になるのでしょう。

自分1人では折れそうなことも、仲間がいれば続けられます。

ただ、僕や、少し年上のお兄さんお姉さんが、一緒にいても集団戦にはならなそうです。

同世代の子が、同じようなレベルから練習してくれることが重要な要素のようにも思います。

スケートに限らず、大人になっても、何事にもよらず、何か上達したいと思うならば、コツコツ練習を続けなければなりません。

でも、1人でやるのも、折れてしまうかもしれません。

だからこそ、人間は弱いものという前提で、みんなで頑張る環境を整えることが効果的です。

できれば、同じようなレベルの人たちで仲間を作るのが理想的なのでしょう。

改めてそんなことを思いました。

ということで(?)今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、結果の有無に関わらず、頑張っていきましょう!

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