【No.1018】道を拓くアスキング

はじめましての人と1対1の会話をする「100人組手」を完遂してから、新しい人と出会うことは本当に素晴らしいと思っています。思いがけないことが、どんどん起こっていきます。

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「エフェクチュエーション」という起業家に共通する思考パターンをまとめた理論があります。

そのなかで、

『エフェクチュエーション論理を使いこなして起業家が成長していくカギは「“アスキング”にある」と考えられています。“アスキング”とは、人に何かを教えてもらったり、打診したり、依頼したりするような幅広い意味での交渉のことを指し、「巻き込み力」といった意味です。』
参考:https://smbiz.asahi.com/article/14827687#inner_link_003_2

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娘は幼稚園の年中さん。僕は娘の運動会が開催される際、パパさん役員としてお手伝いします。ただし、これはPTAではなく、運動会の時だけのサポートです。

運動会のパパさん役員は各学年から数人ずつ選ばれており、毎年15名前後が集まります。しかし、運動会は年に1回しか集まることがありません。それだけなので、なんとももったいないと感じています。仲良くなりきれない。

また、僕は娘の送り迎えを通じて、おすすめの同級生のパパやママと交流する機会も増えてきましたが、それが世間話にとどまってしまうことに、やはりもったいないと感じています。

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そこで、園長先生に話を持ちかけてみました。PTAについての話です。

かつてはPTAが存在したようですが、問題があって現在は積極的に活動していないとのことでした。

問題とは:
・PTAにはママが参加しやすく、また幼稚園の先生も女性が多いため、女性コミュニティになり、軋轢が生じやすい
・PTAに参加したい保護者さんの数が、学年によって異なるため、継続性に課題がある

これらを懸念して、現在は:
・パパさんだけを、役員として任命し
・PTAのような会ではなく、個別に声をかけ
・通年ではなく、イベントの度に声をかける(コロナの影響もあって現在は運動会のみ)
という運営に移行しているそうです。

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しかし、園長先生は、非常に前向きに受け止めてくれました。今回は立ち話だったので「今度お茶を飲みにきてください」と。

思い切って聞いてみるものですね。

園長先生に尋ねた結果、前向きな回答を得ることができました。過去の事例についても聞くことができました。

たとえ断られたとしても、失うものは何もありません。

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『“アスキング”が上手にできるようになると、自分の限られた手段で多様なパートナーを事業に巻き込み、偶然をチャンスに変え、美しい「クレイジーキルト」を縫い上げていくように事業を成長させることができるのです。』
参考:https://smbiz.asahi.com/article/14827687#inner_link_003_2

と書かれています。

幼稚園でのことも、何かあるかもしれないし、何も無いかもしれない。

でも、今からいろいろ妄想が止まりません。
そういった聞いていくという姿勢を絶やさずにしていきたいものですね

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