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金なのか?Ⅱ、2020年シーズンJ1およびJ2財務状況、徳島は何位?

2021年シーズンも終わりました。今更感は否めませんが、あらためて、J2も含めた財務状況をグラフにまとめてみました。
(タイトル画像は、”みんなのフォトギャラリー”より拝借)

  • 2020年シーズンのJ1およびJ2の財務状況

  • 総合順位順

  • 単位は100万

  • 薄いオレンジ色がJ2

  • 薄い緑色が徳島ヴォルティス

売上高(徳島26位)

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スポンサー収入(徳島19位)

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入場料収入(徳島33位)

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チーム人件費(徳島26位)

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徳島の順位

  • 売上高(26位)

  • スポンサー収入(19位)

  • 入場料収入(33位)

  • チーム人件費(26位)

徳島ヴォルティスの順位は、J1およびJ2と併せてみると、4項目ともに真ん中よりも下に位置します。昨年のJ2優勝は評価に値すると考えます。

総合(2020年シーズン成績順)

単位は100万、成績(2020年の総合順位)の19位以下がJ2です。
また、2021年の順位を追加してあります。


先の徳島ヴォルティスの売上などでも見ましたが、他チームも一概に成績と売上高や人件費などの相関もはっきりしないというのが正直なところです。
また、昨年の場合(今年もですが)コロナの影響で、入場料収入は少ないので、傾向がさらに読みにくいところです。

その中で、あえて相関性を見出せそうなのは、チーム人件費ではないでしょうか。しかし、J1の神戸や浦和、J2の千葉や大宮をみると、人件費を掛けた効果が、そのまま成績に表れるわけでもないところが難しいですね。

売上にしても人件費にしても、あったほうが当然良いです。チーム運営がより楽になりますから。ただ、チーム事情に即して効果的に使われなければ、意味がないのでしょう。会社経営と同じですね。

2021年シーズンの徳島ヴォルティスは残念ながら降格しました。アビスパ福岡との差は、何だったのか知りたいところです。
ただ、徳島と福岡は人口も大きく違い、商圏も比べるのもおこがましいところではあります。ちなみに、令和2年国勢調査の結果をみると、福岡県は5,135,214人、徳島県は719,559人でした。
決算公開は6月だったと思うので、2021年の財務状況を早く見てみたいものです。





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