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何をやっても駄目だ!

先日体験レッスンにご来店いただきましたAさん、ここ数ラウンドでスイングが崩壊し、当たらない飛ばない、同伴者に凄く迷惑を掛けてしまったとの事でした。早速現状のスイングを拝見すると、、不調の方にほぼ起きるポイントがボールに凄く近くたち、当てることに集中している傾向がほぼ100%に近い確率です。なぜ近く立つか?単純に不安だからで。当たらなかったらどうしよう、とりあえず近く立てば安心のようです。
アドレスの重要性は以前にも投稿してきましたが、まずスイングで大切なことは重心コントロールです。クラブの最下点が安定すればミート率も上がります。Aさんの場合、アドレスかフィニッシュまで体幹がとても不安定で、バランス崩しながらのインパクトなので、実際のコースではもっと力も入りスイングをされているのではないかと想像されます。体験レッスンではまず、アドレスのバランスを改善し左右対称にスイングして頂きました。ボールとの距離が遠くなったことで最初は不安のようでしたが、20球位でバランスも取れはじめました。適正なボールとの距離が取れることが、まずインパクトポイントが安定し方向性が改善します。そこから徐々にスピードアップです。
Aさんもアドレスがこんなに大切なのですね!と再確認されました。小手先の技術に頼らず思いっきりスイングできるバランスから改善しましょう!