ツイのVtuberタイムラインを見るのが嫌になったという話

 おはようございます🔷

 今回もちょっと暗い話です。元々負の感情を表に出すのが苦手(愚痴とか絶対に言えないおじさん)な私がネガティブな事を文字にする練習でもありますので、少しばかりお付き合い下さい。
 こういう投稿が最近多いですが、私は決してVtuberに憎しみを抱いて生きる敗走兵とかではないのです。わかってください。

 さて、8月に冷却期間(暑くてやってられないのでVtuber活動を休止する期間)を設けていた私はしばらくVの界隈を離れ、アニメを見るだとか他ジャンルで付き合いのある方々と久しぶりに遊ぶだとかしていまして、とても充実しておりました。というか今もしております。今季アニメ楽しい。

 それでも合間にはTwitterを覗いてVの者のタイムラインやリストを眺めているのですが、日に日にその頻度が下がっていってしまいました。
 というのも、Vtuberのタイムラインが全然楽しくないからです。

 まあまあ、バーチャルに生きる我々とて毎日をお花畑デーにして過ごす事はできませんし、暗かったりモヤモヤしたり怒り狂って街を吹き飛ばすくらいの事はときどきするでしょう。そういう時もあるのですから仕方ありません。
 ですが、あまりにもどんよりとした空気観をただよわせ続けるタイムライン(ぼかした表現)が続いているのを見て、ちょっと嫌になりました。特に個人勢!梅雨はもう過ぎ去っとるんやぞ!!

 私はエンターテインメントを発信するなんてたいそれた事はしてませんし、そもそも発信も少ないので偉そうに言えることではないですが、負の感情を表に出していいことなんてありません。(表っていうのは公の場のことであって、完全に感情をシャッタアウトすることではないです)
 ……ブーメランでは?という疑念は置いておいて。

 創作者は孤独なので、我々発信者の苦労なんて誰も分かっちゃくれません。どこの企業Vがどうのとか、引退したあの人がどうだとか、笑えないタイプの人生辛そうな自虐とか、そのようなことばかりのタイムラインが形成されてしまっては自分も面白くないですし、せっかく普段応援してくれているフォロワー様方も楽しくないですし離れる一方です。
 ……ブーメランでは?という疑念は置いておいて。

 タレントとして見た時のVtuberというのは、今や発信者側からすれば1年前みたくキラキラ輝いて見える世界ではなくなりました。むしろドロドロです。
 というか、タイプエルが生まれた経緯である「企業の宣伝道具にされる使い捨てのキャラクター」という私が皮肉ったVtuberの未来をなぞっているようで正直怖いとすら感じてます。

 しかしながら、狭いコミュニティとしてのVは変化しつつも根っこはまだ昔のままだと思っています。私みたいなやつを今でも応援してくれる方もいらっしゃいますし、こんな旧世代の遺物みたいな奴とも仲良くしてくれる方もまだいらっしゃいます(2019年9月現在)。

 私はバーチャル経営コンサルタントでもバーチャルエンターテインメント事業アドバイザーでもないので、今後どうすれば界隈がよき方向に向かっていくかは分かりません。
 ただ、善意によって発展し、善意が育んできた文化は、やはり合理性のない感情でタノシイを表現することでしか機能させることは出来ないと考えています。だからこそ、私は過去に皆様から受けた応援やアドバイスに感謝しながら活動していきたい。
 私だけでは海砂糖並の影響力ですが、多くの方にこの感情を理解していただければ、大きな影響力になるはずです。……なんか、選挙の投票参加の呼びかけみたいな文句ですね。

 今後どれだけ闇を抱えることになっても、外面だけは穏やかでいたい。今のタイムラインからはそう考えさせられます。

タイプエムでした。

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