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こころも温かくして

子どものアルバイト先の駐車場の警備員さん。

見た目は、60歳以上の女性の警備員さん。

早朝の土日と休日は、必ず駐車場入り口に立つ。
暑い日も寒い日も、雨の日も快晴の日も…

持病をお持ちなのか?腰が曲がっていて、警備員さんとしては、頼りない感じだ。

出会いは、10年以上前。

僕と警備員さんとの出会いは、僕がお客さんの立場で通っていた時に、いつも頑張っている警備員さんだと思い、声をかけたことがキッカケだった。
土日のゴルフ練習場は、色々なお客さんが出入りする。
優しい人、慌ててる人、ワガママな人など…

その警備員さんは、いつも笑顔でお客さんを迎えては、送り出していく。
そんなに強くないカラダで…

なぜ、惹かれてしまうのか?

ハートの強さを感じるから。

整った環境では無くても、愛情を伝える強さに惹かれているのらかもしれない。

温かくて、快適な環境下であれば、誰でも人に優しく出来るし、愛情を伝えることは出来ると思う。
しかし、満身創痍で外部環境が悪い中であっても、笑顔でいられる強さ。
そして理不尽な要望にも、笑顔で対応する強さ。
傷つかないハートの強さに心を打たれるのかもしれない。

お客さんを想う優しさ

警備員さんに声をかけて、温かい飲み物を手渡す。
喜んで受け取ってくれて、
『何かご不便はありませんでしたか?』と気にかけてくれる。
どんな時でも…

優しくあり続けることは、ある意味で心の強さだと思う。

自分もそうでありたいと警備員さんに教わった日曜日の朝でした。







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