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『個』から『集団』へ



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こんにちは、『組織』です。
間違えました、私は大学生です。

受験は団体戦

ある人は言う。
「じゃあ、みんなで解答見せあってええん?」
良いはずがない。

ある者は言う。
「受験生同士、励まし合うことで頑張ることができる」

至極当然のこと。受験は団体戦である。しかし、『個』である。

今まで文化祭や体育祭を経験してきたが、『集団』であり『個』であることが学ばされる機会が多かった。どの行事も全部バレーボールみたいなものだろう。一人が強くても、六人が強くなければ勝つことができない。つまり、周りの5人の環境が重要である。

ん?どこかで聞き覚えがないだろうか。

中学、高校、そして受験生としての学びは大学生活において大きく重要である。大学では、一人になるのも皆といるのも自由。しかし、自分が思っている以上にできないことがあり、できることもある。これを気づかせてくれるのも周囲の人間であり、教えてくれるのも周囲の人間。バレーボールと生き方が様々な部分にリンクしていた。

自分のやりたいことを見つける

そう意気込んでから半年、自分は言い訳をしていたことに気づく。

「自分は何にでも浅く広く興味があるから、やりたいことが見つからない」

でも、これは言い訳である。
何事にも疑うことから初めた自分は、本当にないのかと頭をぐるぐるさせていた。
7月に行ったピッチイベントを機に、学生のバックボーンから生まれる思いを聞いていたときに、自分のやりたいことは言語化できていないだけなのだと気づいた。

今まで自分が何がしたいのか、真剣に考えたこともなかった。見つけるために、考えるために、初めは何でもやってみよう、と思ったけれど一人でできることは少なかった。特に、映像学部という場では集団を目の前に見せられる。

覚束ない自分のやりたいことを友人や先輩に伝えながら、形にしていく。そうすることで少しずつ、少しずつ、失敗しながら、反省しながら、自分を理解する時間を作っていった。

一年の冬、いろんなピッチイベントに顔を出し、ビジネスコンテストにも初めて挑戦してみた。これがまた、自分を見つめ直すきっかけになっただろう。

ではまた明日。

為せば成る。

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